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広島市西区|築26年の瓦屋根で雨漏り調査!天窓まわりの劣化が原因でした
更新日:2026年9月5日
天窓は、トップライトともいい、採光や通風を目的に取り付けられる屋根の窓です。
室内がとても明るくなり、開放的な空間になるのが魅力なんですよね(^^)
ただし、屋根に設置されているため雨風の影響を受けやすく、経年劣化によって雨漏りの原因になってしまうこともあります。
そのため、築年数が経過した天窓では定期的な点検が大切です。
室内を確認すると、天窓まわりの木部には雨水が流れた跡が残り、一部が濃く変色していました。
このような変色は、雨水が繰り返し木部に触れたことでできた雨染みと考えられます。
さらに、その下にある和室を確認すると、壁の広い範囲に雨染みが見られ、天井の木部にも変色が確認されました。
浸入した雨水が建物内部を伝い、下にある和室まで雨漏りの影響が広がっている状態です。
雨漏りを放置すると、雨染みが広がるだけでなく、天井や壁の内部まで傷むおそれがあるため注意が必要です。
そこで次は、雨水がどこから入り込んでいるのか原因を確認するため、屋根の調査を行いました。
屋根には瓦が使用されており、全体を調査しましたが、瓦のズレや浮き、割れなどの目立った異常は見られませんでした。
今回の雨漏りは、瓦屋根から発生しているものではありませんでした。
天窓を確認すると、天窓の下側に施工されている鉛エプロンに、破れが見られました。
鉛エプロンは、天窓まわりに流れてきた雨水を屋根材の表面へ適切に流し、天窓と屋根の取り合い部分から雨水が入り込むのを防ぐ役割があります。
長年、紫外線や雨風、温度変化の影響を受けることで劣化し、亀裂や破れが生じることがあります。そこから雨水が入り込むと、雨漏りの原因となるため注意が必要です。
天窓ガラスのまわりを確認すると、コーキングが経年劣化によって切れ、隙間ができている箇所が見られました。
コーキングは年数が経つにつれて硬くなり、ひび割れや切れ、剥がれなどが生じることがあります。
今回は、コーキングが切れた部分から雨水が浸入しており、鉛エプロンの破れとあわせて雨漏りの原因となっていました。
天窓の耐用年数は、一般的に25~30年程度がひとつの目安とされています。
天窓は年数が経過すると、天窓本体だけでなく、まわりのコーキングや防水部分などにもさまざまな劣化が現れます。
今回のお住まいも築26年が経過しており、天窓まわりの鉛エプロンやコーキングに経年劣化が確認されました。
耐用年数を迎えた天窓は、一度補修しても別の箇所に不具合が生じる可能性があります。
そのため、修理を検討する際は現在の状態だけでなく、今後のお住まいの計画も踏まえて、
〇部分的な補修
〇天窓本体の交換
〇天窓の撤去
などから、今後も天窓を使用するのかを含めて適切な方法を検討することが大切です。
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