広島市中区、賃貸ビルの雨漏り原因調査｜屋上防水劣化を放置するリスクとは？
更新日：2025年12月25日
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/
広島市中区の賃貸ビルで発生した雨漏りについて、
街の屋根やさんにご相談をいただきました。
今回は現地調査の写真を元に、屋上防水の劣化状況を解説します！
【参考】
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街の屋根やさんとは？
天井クロスに大きな膨らみと破れがあり、
内部へ水が回っていることが明確に確認できます。
建物利用者にとっても視覚的に不安を与える箇所で、
雨漏りが慢性化していることを示すサインです。
この状態を放置すると、下地材の腐食やカビの発生につながりかねません。
屋上の調査を行いました🔎
周囲のシート防水も浮きや破れが発生しています。
排水が滞ると雨水が滞留し、防水層への負担が増えるため、
雨漏りの原因となりやすい部分です。
細かなゴミが溜まっている様子から、
長年メンテナンスが行き届かなかった印象を受けました。
防水層が完全に破断しているため、
ここから雨水が侵入する可能性が高い状況です。
表面だけでなく周囲にも水が染みた跡があり、
劣化が広範囲に及んでいることが分かりました。
シート全体が経年劣化により脆くなっている印象です。
踏み跡のように凹凸も見られ、
歩行や荷重によるダメージが蓄積していると推測されます。
これほど傷みが進むと部分補修では改善が難しくなります。
部分補修では雨漏りを止めきれない状態でした。
防水材の破れや浮きが複数箇所で確認でき、
防水層本来の防水性能が大きく低下していると判断しました。
既存のシート防水をすべて撤去し、
新たにウレタン防水を再施工する工事をご提案させていただきました。
工事の様子は順次更新していきます！
電話：0120-277-750（9：00～17：00受付中）
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