広島市南区、ALC外壁の目地補修｜コーキング増し打ちで防水性を回復！
更新日：2025年10月24日
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/
今回は、南区で行ったALCパネル外壁のコーキング増し打ち工事の様子をご紹介します。
コーキングが劣化すると、雨水の侵入や外壁のひび割れを引き起こす原因となるため、定期的なメンテナンスが必要です。
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ALCパネルはそのままでは吸水性が高いため、表面を塗装し、防水性を確保することが重要です。
また、パネル同士の継ぎ目には「コーキング」が充填されていて、外壁の動きに追従して防水性や気密性を保つ役割を果たしています。
このコーキングが劣化すると雨水の侵入やひび割れの原因となるため、定期的なメンテナンスが欠かせません！
今回は塗装メンテナンスに合わせて、コーキングメンテナンスとして増し打ちを行います。
この部分は劣化が進みやすいため、古いコーキングをすべて撤去して新しく打ち替えを行いました。
「増し打ち」とは違い、「打ち替え」は古いコーキングを完全に取り除く工法で、より高い防水性能を確保できます。
目地にコーキングを打ち込む前に、下地にプライマー（接着剤）を塗布します。
プライマーを塗ることで、コーキング材がALCパネルにしっかりと密着し、剥離や浮きの防止につながります。
細かな工程ですが、耐久性を左右する大切な下地処理です。
今回は、外壁塗装との相性が良く、ブリード（にじみ）を起こしにくいノンブリードタイプの変成シリコン系コーキング材を使用しました。
🚩ノンブリードタイプを選ぶことで、仕上げ塗装に悪影響を与えず、美観を長く保つことができます。
➡屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
この工程では、密着性と仕上がりの美しさの両方が求められます。
しっかりと押さえ込みながら、外壁になじませていくのがポイントです(*'▽')
全ての目地とサッシ周辺の補修が完了しました。
これで、ALC外壁の防水性能とひび割れ追従性が回復し、塗装工事に向けた万全の下地が整いました！
次回は、この後行ったALCパネル外壁の塗装工程をご紹介します😊
「目地のひび割れが気になる」
「外壁の隙間が目立ってきた」という場合は、
ぜひ早めの点検をおすすめします。
無料点検・お見積りは随時受け付けています😊
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