広島市安芸区、屋根の無料点検へ｜セメント瓦の寿命やメンテナンス方法を解説！
更新日：2025年9月5日
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/
広島市安芸区で屋根点検のご依頼をいただきました。
今回の住宅はセメント瓦が使われていて、経年劣化の状態を確認しました。
点検の写真を元に、メント瓦の特徴や寿命、必要なメンテナンスについても解説していきます！
【参考】
街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！
街の屋根やさんとは？
瓦表面の色がまばらになり、白っぽくなっている部分が目立ちます。
これはセメント瓦の表面に施されていた塗膜が経年劣化によって剥がれてしまった状態です。
セメント瓦は、陶器瓦と違って素材自体に防水性があるわけではなく、表面の塗膜によって雨水を弾き、美観を保っています。
・水を吸いやすい性質のため、塗膜がなくなると瓦自体が雨水を吸い込み、内部まで劣化が進みやすくなります。
②ひび割れ・反りの発生
・吸水と乾燥を繰り返すことで、瓦が膨張・収縮し、ひび割れや反りが発生します。
これにより雨漏りのリスクが高まります。
③美観の低下
・表面の色褪せや白化現象（チョーキング）が進行し、屋根全体が古く見えてしまいます。
⚠️最終的には雨漏りに直結します⚠️
塗膜剥がれから始まった劣化が、瓦の破損やズレに発展し、やがて屋根の防水性が失われ、室内への雨漏りにつながる恐れがあります。
①再塗装
・築10〜20年程度、瓦自体の割れや欠けが少ない場合
・再塗装により防水性が回復し、屋根材の寿命を延ばせます。
②部分補修＋塗装
・ひび割れや欠けが一部に見られる場合
・費用を抑えつつ機能性を維持できます。
③葺き替え工事
・築30年以上、塗膜の剥がれが広範囲で瓦の強度も低下している場合
・屋根全体を新しくでき、耐震性・耐風性・防水性が大幅に向上します。
セメント瓦の塗膜は10〜15年ごとに再塗装するのが理想的です✨
➡鬼瓦は屋根の装飾的な役割だけでなく、棟瓦を押さえ込む役目を持っており、構造上とても重要な部位です。
【鬼瓦がズレる原因】
・漆喰やモルタルの劣化
・地震や台風などの外的要因
・屋根全体の歪み
落下の危険性はもちろん、棟全体の崩れにつながります。
また、ズレた部分から雨水が浸入しやすくなり、雨漏りの原因となることもあります💦
これらの症状は部分的な補修や塗装では根本的な解決にならず、今後も雨漏りや瓦の落下といったリスクが高まっていくと考えられます。
長期的な安心と安全を確保するために防災瓦への葺き替え工事をご提案いたしました。
セメント瓦は築30年以上で寿命を迎えるケースが多く、再塗装を繰り返すよりも葺き替えを行う方が、結果的にコストを抑えられる場合もあります。
【参考】
➡セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
瓦の雰囲気はそのままにし、長期的な安心・安全のために防災瓦へ葺き替え工事を行いました！
➡広島市中区、棟瓦の浮きや歪みを解消！屋根葺き替え工事で安心の住まいへ
防災瓦を採用することで、瓦屋根の雰囲気はそのままにし、台風や地震などの自然災害に強く、メンテナンス性も向上しますよ😊
屋根の点検・お見積りは無料で行っております。
屋根の状態に合わせた最適な工事内容を知りたい方、お気軽にご相談ください。
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【街の屋根やさん広島店】
電話番号：0120-277-750〔9：00～17：00受付中〕
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