広島市南区、外壁塗装のための現地調査｜モルタル壁のひび割れとチョーキングを確認
更新日：2025年7月29日
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)/
広島市南区でモルタル外壁のメンテナンスのご相談をいただき調査を行いました。
モルタル外壁は耐久性が高い一方で、経年により劣化症状が見られるようになります。
今回のブログでは、実際の調査写真を元にモルタル外壁の劣化症状をご紹介します😊
【参考】
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街の屋根やさんとは？
昔から日本の住宅で多く使われてきた伝統的な外壁材で、特に 昭和～平成初期に建てられた戸建て住宅 に多く見られます。
▼モルタル外壁の特徴
・重厚感のある見た目
➡塗り壁ならではの落ち着いた質感で、洋風から和風まで幅広いデザインに対応できます。
・職人の手作業による仕上げ
➡左官職人がコテを使って仕上げるため、模様や質感が一軒一軒違うのも魅力です。
・耐久性が高い
➡しっかりメンテナンスをすれば、30年以上使える頑丈な外壁です。
ただし、モルタル外壁にはいくつか弱点があるので、解説していきます！
塗りたてのモルタルは水分を含んでいますが、乾くときに 少しずつ縮む（収縮する） 性質があります。
➡その縮む力が壁の表面に負担をかけ、髪の毛ほどの細いひび割れ（ヘアクラック）が発生します。
ひび割れを放置すると雨水が入り込み、外壁内部の木材を傷める原因になります。
これが チョーキング現象 です！
外壁の塗料は樹脂（塗膜）と顔料（色の成分）でできています。
紫外線や雨風にさらされると、樹脂が少しずつ分解され、顔料だけが粉状になって表面に浮き出てくる現象です。
チョーキングが出ていると、
・塗膜の防水性が低下しているサイン
・雨水をはじきにくくなり、外壁が水を吸い込みやすくなる
・汚れやカビ、苔が付きやすくなる
「そろそろ塗装の塗り替えが必要ですよ」という目安 になります！
そのため築年数が経つにつれて、色褪せや汚れが目立つようになります。
▼黒ずみ
・外壁表面にホコリや排気ガス、カビや藻が付着してできる汚れです。
▼雨だれ
・雨水が流れる際に、ホコリや汚れを一緒に引きずって筋状に残す現象です。
色褪せや汚れは見た目が悪くなるだけでなく、水分を吸収しやすくなり、塗膜が早く傷む原因にもなります！
シーリングは、外壁材とサッシの隙間を埋めるゴム状の防水材です。
・雨水の浸入を防ぐ
・建物の揺れを吸収する
といった大切な役割があります。
ひび割れ、硬化して弾力を失っている、隙間ができて剥がれかけている部分がありました。
シーリングが割れたり痩せたりすると、雨水が入り込む経路になってしまいますので要注意です⚠️
これらの劣化症状を放置すると雨水の浸入や建物内部の傷みにつながる恐れがあるため、外壁塗装とシーリングの打ち替え工事をご提案し、お客様にもご納得いただき施工へ進むこととなりました！
今後、工事の様子を随時ブログで更新していきますのでぜひご覧ください！
調査・お見積りは無料で行っております(*'ω'*)
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