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ドローンを活用した屋根調査のご依頼（仙台市宮城野区）
更新日：2025年8月23日
仙台市宮城野区にて、折板（せっぱん）屋根の現地調査を行いました。
今回の建物は施工面積がおよそ7,000㎡と大規模で、倉庫や工場などに多く使われる折板屋根が採用されています。お客様から「全体的に雨漏りが見られる」とご相談いただき、正確な状況を把握するためにドローンを活用した調査を実施しました。
折板屋根とは、薄い鉄板や鋼板を波状や山形に折り曲げて作られた屋根で、工場・倉庫・体育館などの大規模施設に多く使われています。軽量かつ頑丈で、広い面積を一気に覆えるのが特徴です。
一方で、年月が経つとボルト部分や重ね目から雨水が入り込み、雨漏りが発生しやすくなります。今回のお客様も「建物全体で雨漏りがしている」とのことで、早急な調査が必要な状況でした。
従来の屋根調査は、足場を設置して人が屋根に上る必要がありました。しかし施工面積が7,000㎡ともなると、足場費用や安全面の負担は非常に大きくなります。
そこで今回はドローンのオート運転・オート撮影機能を活用しました。あらかじめ飛行ルートを設定することで、建物全体を自動で撮影でき、屋根の状態を効率よく把握できます。
「ドローンを使うには免許が必要では？」と思われる方も多いですが、実は免許自体は不要です。
ただし、業務で使用する場合には国土交通省への飛行許可申請が必須です。当社ではしっかりと手続きを行ったうえで、安全に調査を実施していますのでご安心ください。
今回の建物には「明り取り屋根」と呼ばれる部分も設置されていました。
これは屋根の一部を透明な素材にして自然光を取り入れる仕組みですが、経年劣化で割れやすく、雨漏りの原因になることがあります。
お客様のご要望により、この明り取り部分を塞ぐ工事についても検討しました。
ドローンで撮影した高解像度の写真は、ただ状況を確認するだけでなく、積算（工事費用の算出）にも役立ちます。
屋根全体を上空から俯瞰できるため、補修が必要な範囲を正確に計測でき、無駄のないお見積りをご提示できます。
今回の仙台市宮城野区での折板屋根調査は、ドローンを活用することで短時間かつ安全に実施できました。大規模な屋根でも全体の状態を把握でき、雨漏りの原因特定から工事のお見積りまでスムーズに進められます。
「屋根の状態が心配」「雨漏りが止まらない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当社へご相談ください。ドローンを活用した正確な調査で、最適なご提案をいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！街の屋根屋さん仙台店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
屋根点検、屋根修理、屋根工事のお見積り無料です。
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