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塩竈市北浜Ｓ様倉庫の雨樋交換工事を行いました
更新日：2025年5月13日
町の屋根や仙台店です。本日は古くなった倉庫（鉄骨下地）の雨樋交換工事をご紹介いたします。
長年のメンテナンス不足により雨樋本体の耐久性が損なわれ、雨樋が割れてしまい外壁や建物の基礎部分に水が飛散してしまったり、
雨樋の歪みなどが発生して雨水の流れが悪くなりほこりやごみが詰まりやすくなってしまっています。
それと共に雨樋を支えている金具にも錆が発生し腐食が進み雨樋の強度が落ちてしまい、放置しておくと雨樋自体の落下による二次被害が起こってしまう可能性があります、、、
工事の流れを写真を添付しながらご紹介いたします。
雨樋工事前の準備工事として足場の施工写真になります。隣の敷地境界も近いために先ほどご紹介した事象が起こってしまうと
隣の方、住宅にもご迷惑が掛かってしまいます、、、
敷地の境界が近いため、工事の御挨拶すると共に足場工事の御了承を頂き工事を進めます。
軒樋解体の様子です。軒樋を支える金具が水平方向より倒れてしまっています。鋼製の金具ですので
錆も発生しております。
樋本体と金具を撤去後に新しく軒樋を支える金具を取り付けます。
水糸を張って雨樋の水が集水器（竪樋）に流れるように水勾配を目視や水平器を用いて確認しながら取り付けます。
取付下地が鉄骨であるためにビスで留め付けていきます。
軒樋本体施工になります。今回は パナソニックＵ105 平行樋を使用しました。形のバリエーションや色など様々な種類があります。
ジョイント部材（軒樋同士の繋ぎの部品）を接着剤を使ってしっかりと繋ぎます。
接着が甘いと接着不良によりこの部分から漏水が発生してしまいます。
次に竪樋（丸パイプ型）の取付です。一般的なものになりますが、竪樋にも角型や、目立たないようにサイズが小さいものがあります。
軒樋と同じで色々な種類があり、水の排水量や意匠性など用途に合わせて使用できます。
固定バンドを外壁下地に取付け後、竪樋を固定して施工完了となります。
※今回は雨樋のみの工事でしたが屋根や外壁の塗装工事もご検討していただいております。
雨樋の不具合は放置せず、早めの対策を！
雨樋は普段なかなか意識しない部分ですが、建物を守るうえで非常に大切な役割を果たしています。
今回のように、錆や割れをそのままにしておくと、雨漏りや外壁の劣化を引き起こす原因にもなります。
「最近、雨の音が気になる」「外壁にシミが出てきた」という方は、もしかすると雨樋に不具合があるかもしれません。
街の屋根やさん仙台店では、現地調査・お見積りを無料で行っております。お気軽にご相談ください。
地元密着のリフォーム会社として、お客様の大切なお住まいをしっかりサポートさせていただきます。
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