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松島町で雨樋架け替え工事 軒樋部分の撤去をしていきます
更新日:2021年6月9日
松島町での雨樋(あまどい)架け替え工事に関するご紹介です。お客様宅は築年数が約25年になる板金横葺(よこぶ)き屋根のお宅様です。今回、屋根と外壁の塗装工事に合わせて雨樋の架け替え工事を行うのですが、既存の竪樋(たてどい)はご予算の都合もあり、塗装での仕上げとなります。ですので、今回撤去していくのは雨樋の『軒樋(のきどい)』部分になってきます。
さっそく撤去の手順などをご紹介していきます。
まずは既存の雨樋の状態です。写真で見る限りキレイに見えると思います。確かに遠目から見たら『え?雨樋は傷んでる?』という印象にも見えます。しかし、ここが注意点。実際に近くで確認をしてみると、軒樋のジョイント部分は接着が経年劣化で弱くなってしまい、水漏れが発生しています。また、雨水を下に流していく『集水器(しゅうすいき)』という部材の中に土やゴミなどが詰まり、ほとんど機能せず溢れ出てきていました。その他・角部材の割れや金物の垂れなど、いたる所で問題が発生しています。このまま放置してますと、せっかくの雨樋が機能していなくもったいない状況です。
全体的には雨樋の吊り金具の勾配は一部を除いて良好では有りました。しかし、軒樋自体からの雨漏りがひどく、集水器の中は落ち葉や土などの詰まりがひどい状態です。このままの状態にしておけば、たまに見かけますが、集水器内で土から発芽し盆栽になってしまうことが有ります。正直・その状態にまでならないと地上からの確認は難しい部分もあります。定期的にメンテナンスや状態の確認をされていお客様もいらっしゃいますが、お問合せを頂くお客様の多くは建てられてから問題が起きるまで気付かず放置されている方がほとんどです。その状態までなってしまうと『架け替え』という選択肢しか残らなくなってきてしまいますので、10年未満での専門業者による点検などをお勧めします。
まずは軒樋部分の撤去です。外しやすいように適度な長さに軒樋を切っていきます。取り外してから下で切っても良いのですが、今回は足場も狭い箇所がある為・吊ってある状態で切っていきます。ある程度の長さにカットしたら吊り金具から取り外していきます。この際、軒樋内にゴミや雨水が残っている場合も有りますので、慎重に取り外します。ゴミや雨水が壁や窓に跳ねてしまうとせっかくキレイにする建物が汚れてしまいますので、丁寧に撤去します。
軒樋の撤去後、吊金具の撤去に入ります。既存の窯業(ようぎょう)系破風(はふ)板材はこのまま塗装で仕上げますので、傷めないように吊金具との間に緩衝材をかませてバールで釘を抜いていきます。
金物の撤去が終われば撤去工事の完了となります。金物を外すことでできた釘穴は塗装前にパテ埋めをして防水処理します。
今回の雨樋の架け替え工事は軒樋部分のみ架け替えという事もあり、1日で撤去は完了しました。その後の工程としては、塗装工事が完了後に新しい雨樋の施工となってきます。
工事が完了したら施工の状況もブログでご紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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