ケイミュー「ルーガ雅」です。和瓦形状の屋根材が和風の木造住宅によくマッチしています。棟の仕様がシンプルな標準仕様と重厚感のある高棟仕様があります。今回は高棟仕様です。和瓦に引けを取らない見た目がいいですね。瓦でこれだけの高棟にすると重量が気になりますが、瓦の約半分の重量しかないルーガでは重量も気になりませんね。瓦からの葺き替えによって屋根重量が約半分になりますので、躯体の負担もかなり軽減されるでしょう。

下屋根部も高棟仕様です。大屋根以上に目につく部分ですので、標準収まりとの違いが明確にわかります。とても瓦の約半分の重量とは思えない重厚感ですね。軽量で、割れに強く、耐久性にも優れる理想の屋根材ですね。

下屋根部の壁との取り合い部です。以前のセメント瓦ですとノシ瓦を積み上げた収まりとなっていましたが、ルーガでは同色の板金での収まりとなっています。既存の壁を加工することなくすっきりと仕上がっています。

こちらは複雑な棟違い部です。仕舞の難しい部分ですね。雨漏り箇所として多い部分です。外壁取り合い、屋根軒天取り合い、棟と軒先など難しい仕舞が要求されます。通常の降雨時では問題なくても暴風雨時などいかなる場合でも雨漏りはあってはいけませんので一か所ずつ念入りに水の流れなど考え確認を行います。当社ではどのような形状の屋根でも対応できます。日本家屋には格調高いルーガ雅高棟仕様はおすすめです。また既存がカラーベストなどの平形スレート屋根でしたら重ね葺きも可能です。ルーガの重ね葺きをしても屋根重量は一般的な陶器瓦とほぼ同じですからね。ルーガをお考えなら施工実績の豊富な当社へ是非ご相談ください。よろしくお願いいたします。