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倉敷市中庄で、築40年のセメント瓦の調査にお伺いしました
更新日:2021年8月4日
倉敷市中庄で築40年のセメント瓦の調査依頼です。10年前には塗装されています。現在雨漏りも発生しているとの事ですので、瓦を剥がし、下葺き材の状態も確認しました。下葺き材の上には雨水の侵入した跡があります。再塗装も難しそうですね。
築40年のセメント瓦ですが、10年前に塗装しているとの事です。塗装後10年経過して、塗膜剥離が目立ってきています。塗料の種類は分りませんが基材との密着に問題があるのでしょうか。優れた塗料も洗浄、下地処理が不十分では塗膜剥離が起きます。セメント瓦の素材は防水性がありません。塗膜が無くなれば、水をどんどん吸い込んでいきます。セメント瓦は吸水により膨張、乾くと収縮し、そのことにより負荷がかかり、ひび割れが起こります。放置すると破断落下の危険もあります。セメント瓦にとっては塗膜はとても重要です。
セメント瓦を剝がした所です。下葺き材に雨水の浸みが出来ています。
瓦固定釘からのクラックです。施工時の可能性もあります。経年劣化により広がり、破断につながる事もあります。
軒先部分の状態ですが、雨水が流れる木口部分は塗膜が剥がれています。塗膜が剥がれると苔、藻の付着を促進します。
現在、瓦との塗装付着の状況では再塗装時の下地処理にかなりの動力が必要です。洗浄、剥離した既存塗膜の撤去も必要になります。今後のメンテナンスを考えれば葺き替えも検討となるでしょう。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
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株式会社 佐藤瓦
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