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岡山市北区でカラーベスト屋根の調査に伺いました
更新日：2021年6月3日
岡山市北区でカラーベスト屋根の調査にお伺いしました。南面の屋根面には太陽光パネルを設置していました。太陽光パネルの点検時にカラーベストのクラック等が発見されたとの事でした。屋根勾配も緩い為、梯子で屋根上に上がり調査をしましたところ、数か所のクラックを発見しました。
こちらの屋根形状は南北２面の片流れ屋根です。屋根勾配は2.5寸勾配と緩やかな勾配です。遠くから見ると特に異常は見えないのですが、近い部分で点検すると、クラック部分があることが分かります。
南面の中央部には太陽光パネルを設置していました。軒先部には雪止め金物もあります。パネル取り合い部のカラーベストにクラックが見られます。こちらの太陽光パネルは屋根施工後に設置されるタイプです。太陽光パネルの取付レール固定部からクラックが発生しています。カラーベスト上部からボルトで固定となる為、施工時にはクラックが入る危険性があります。細心の注意が必要です。
温暖な岡山市内ですが、こちらは北部と言う事もあり、冬季には雪が降る事もあります。雪の落下を防ぐ、雪止め金物を付けていました。カラーベストの施工時にビスで屋根地に固定をするのですが、金物周囲には金物の厚み分の隙間が生じます。その部分を強く踏むとカラーベストに負担がかかり、クラックが発生することがあります。金物周辺は極力歩行しない様にしたいですね。
こちらは大きくクラックが入っています。上部から何か衝撃でも受けたのでしょうか。屋根施工後に太陽光パネルの設置工事を行っている為、太陽光パネル施工時の可能性もありますね。パネル荷揚げ時の衝撃等も考えれます。設置工事には細心の注意をして設置してほしいところです。
ケラバ部分のクラックです。こちらの部分も端部には板金の立ち上がりがありますので、内部には空間が生じます。強く踏むとクラックとなる部分です。歩行時には気をつけないといけません。今回見られたクラックは太陽光パネル設置時に多く発生したものと思われます。現在、多くの業者が太陽光パネルの設置を行っていますが、今回の様なケースも多く発生しています。信頼できる業者に依頼したいですね。街の屋根やさん岡山倉敷店では屋根工事だけではなく、太陽光パネルの設置も行っています。様々なメーカーの商品を扱っています。当然屋根工事も自社で行っているので、屋根材の知識のある職方が施工しますので安心です。太陽光パネルの設置をお考えであれば、是非ご相談ください。プラン、見積は無料でさせていただきます。
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