石岡市で漆喰が剥がれ落ちるトラブルを調査！～増し詰めの意外な落とし穴
更新日：2025年7月4日
ー現地調査を実施した石岡市のお客様宅ー
すると、棟瓦周辺の漆喰が剥がれており、下地の中塗り土まで露出している状態が確認されました。さらに、のし瓦の裏側には水の侵入の痕跡がありました😥
このまま放置すれば、瓦のズレや屋根全体の劣化が加速してしまいます💦
ー１年前に増し詰めを行っていた棟漆喰ー
細かなひび割れが生じていますね💦
「漆喰増し詰め」は表面だけを上塗りする簡易補修ですが、下記のようなリスクがあります👇
⚠古い漆喰の上に新しい漆喰を塗っても密着しにくい
⚠中の下地が劣化していれば意味がない
⚠内部に水が入り込んでいると再び剥がれる
実際、今回の屋根もまさにこの典型的なケースでした😔
施工は下記の流れで行います！
①劣化した漆喰をすべて剥がす
②水を含んだ中土も撤去・乾燥
③下地を補修し、南蛮漆喰で丁寧に詰め直し
お客様にも現地写真をご覧いただき、きちんとした修繕を行いたいとのことでご依頼いただきました☆彡
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