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石岡市で空き家のセメント瓦の浮き・ズレによる雨漏り調査、屋根工事で再生を試み！
更新日：2025年3月26日
老朽化したセメント瓦。浮きやズレが生じ雨漏りも発生…
石岡市のみなさま、こんにちは。
街の屋根やさん土浦店です！
石岡市で取り組んでいる空き家再生プロジェクトの一環として、老朽化した屋根の改修を行うことになりました！
現地調査を行ったところ、屋根にはセメント瓦が使用されており、長年の経年劣化によって瓦の浮きやズレが発生し、その隙間から雨水が浸入していることが判明しました。
ー築４０年浮いたセメント瓦ー
セメント瓦は耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば長く使用できる屋根材です☝
しかし、長年の風雨にさらされることで、瓦自体が劣化し、こんな問題に発展してしまいます…
・風や地震の影響で瓦がずれてしまい、隙間ができる
・施工時の固定が不十分だと、経年劣化で瓦が浮きやすくなる
・瓦の重なり部分に隙間ができると、そこから雨水が浸入
・ルーフィング（防水紙）が劣化すると、雨漏りのリスクが高まる（※ルーフィングの耐用年数はおよそ２０年💦）
・長年放置すると、瓦の表面に苔やカビが発生し、さらに劣化が進行
この物件も空き家期間が長くメンテナンスされていない状態だったため、セメント瓦の塗膜は劣化し防水性は損なわれ、カビやコケも繁殖し、経年劣化による浮きや隙間ができたままでした。
そのため雨漏りし、室内天井に雨染みができていました💦
※セメント瓦は定期的なメンテナンスとして
「塗装」が必要な屋根材です！
関連記事：
セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
事前の調査で浮きやズレが広範囲に見られたことや雨漏りがすでに発生していることから、セメント瓦を一度全て撤去し、屋根下地から修繕する必要がありました。
セメント瓦自体も４０年以上使用されており状態も良くないため、セメント瓦は全て撤去し軽量のコロニアル屋根を新しい屋根材で使用する「葺き替え」工事で空き家を再生することになりました🏠✨
関連記事：
屋根葺き替えの事例と費用をご紹介！カバー工事とどちらがおすすめ？葺き替え工事では、既存のセメント瓦を撤去し、新しい屋根材に交換することで、屋根全体の防水性と耐久性を向上させることができます☝
また、下地補強も行うことで、より安心できる屋根へと生まれ変わります💡
次回の現場ブログでは、実際の葺き替え工事の様子をお届けします！
屋根の浮きやズレによる雨漏りでお悩みの方は、ぜひご参考ください！
セメント瓦の定期的なメンテナンスは行っていますか？
瓦はメンテナンスが必要ない屋根材として思い込んでいませんか？
セメント瓦は陶器瓦とは違い、定期的な塗装で瓦を保護する必要があります。
もちろん、定期的な棟漆喰の補修も必要です☝
セメント瓦だけど、今までメンテナンスする機会を逃してしまっていた！
メンテナンスは必要ないと思っていた💦
という方は、当社が点検調査を行い瓦屋根の劣化状態をチェックしますのでお気軽にご相談ください！調査は無料です☆彡
安心してお過ごしいただくためにも、長く住み続けているけど今まで屋根の調査はしていないという場合は是非ご利用くださいね！
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