雨漏りしない屋根へ～台風で破損した棟板金を交換リフォーム

こんにちは。街の屋根やさん土浦店です。

今回の現場ブログは前回現地調査の様子をご紹介した石岡市のお客様宅の棟板金交換工事をお届けします！

台風によって外れ、下地材の貫板も腐食し雨漏りが発生していたお客様宅…
お客様のお困り事を早急に解消するため早速工事に入りました！

前回のブログ▶石岡市にて台風で棟板金が剥がれ天井から雨漏りが発生した中古住宅の現地調査

足場を組み立て安全対策も万全！工事スタートです

まずは安全に屋根工事を行うために欠かせない足場を組み立てていきました！
お客様宅は平屋のお住まいですが、平屋・2階建て住宅関係なく、高所作業になる屋根工事では足場を組み立てます。

腐食した貫板を撤去

経年劣化＋棟板金破損による雨水の侵入でボロボロだった木製の貫板を撤去しました。

新しい貫板の取り付け

木製の貫板は水が侵入してしまうと腐食してしまいます。木製の貫板の場合は防腐加工された木材を使用して腐食リスクを軽減させます✋

新しい棟板金を設置

そして棟の長さに合わせて板金を取り付けていきました！

板金同士の継ぎ目となる箇所にはコーキング材で隙間埋めを行います！
わずかな隙間でも雨水は侵入してくるため、細部にまでこだわり丁寧に充填していきました。
これで、石岡市のお客様宅雨漏りの原因となっていた箇所の改修工事は無事完了です！

棟板金も定期的なチェックが必要な場所です！

石岡市のお客様は台風での破損が棟板金の交換工事のきかっけとなりましたが、棟板金も定期的に不具合はないかチェックすることがとても重要です☝

上記の表でもわかるように棟板金交換の目安は10～15年と言われています。
棟板金工事時の最後に行う継ぎ目部分のコーキングの劣化が雨漏りを引き起こすこともありますし、釘浮きや釘抜けが棟板金の固定力を低下させ、お客様宅のように台風で外れて雨漏り、人・物損事故に繋がる危険性もあります💦
そうならないためにも定期的な点検は欠かせません！
屋根の色が褪せてきたな～と屋根材の傷みだけではなく棟板金にも注目して劣化がないか異変はないかチェックしておきましょう！


火災保険を申請して行た棟板金交換工事。ご予算に余裕ができたのでと屋根塗装も一緒にご依頼頂きましたので、次回の現場ブログではスレート屋根塗装の様子をご紹介します♪
棟板金工事のために設置した足場を有効活用してお得に屋根リフォーム✨
※足場代は意外と高額なので足場が必要な工事を希望している場合は一緒に行う方が経済的にも◎
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