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西宮市荒木町にてベランダが傷んでしまっている調査を依頼したい
更新日:2021年10月17日
西宮市より現場調査を実施したお客様宅のご相談内容になります。
築40年ほど経過している木造住宅にお住いのお客様より、ベランダの床が劣化で傷んできている。
亀裂箇所が多く危険なため、今はベランダを使用していない。梅雨前に修繕を考えている。今の劣化状態の確認と修繕方法を教
えてほしいとのお問合せを頂きました。
築40年ほど経過しているベランダの劣化状態を調査していきます。
お客様宅のベランダ床はコンクリートむき出しの表面になっていました。
コンクリートは水分を吸い込むと割れやすくなるため、ベランダの床がコンクリートの場合は特に定期的な点検また防水処理が必要になります。
ベランダの表面に大きな亀裂が発生していました。
亀裂の幅は約3センチほどもあり、とても危険な状態になります。
また亀裂の状況は横に入っているので、雨が降った時雨水が侵入しやすい状態になっています。
この状態をそのままにしておくとベランダ内部に多くの雨水が侵入してベランダを固定している木材、鉄材が劣化し固定強度が著しく低下していく可能性がでてきます。
ベランダには手摺が取付られています。
手摺は鉄になり、劣化するとサビたり、穴があいたりしてきます。
この画像は手摺とベランダの接続部分に大きな穴があいてる状態です。
そのままの状態にしておくと接続部分の穴が広がり手摺が外れてしまう可能性が出てきてしまいます。
ベランダの劣化状態の中でも特に大きな破損になります。
破損した箇所が左右にズレているのが確認できます。
この画像のような破損になると、ベランダの一部が落下してしまう可能性が非常に高いです。
ベランダ表面に雨染みが発生していました。
雨水が吸収している証拠になります。
比較的、軽度な劣化状態になります。
この状態から劣化が進むとベランダ表面にヒビがはいり亀裂になり破損していくとう状態になります。
お客様宅のベランダ劣化調査が終了しました。
ベランダは平らになっているため,雨水が溜りやすく傷みも出やすい場所になります。
今回はベランダ塗膜防水工事,シート防水工事をご提案させて頂きました。
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