西宮市にて瓦屋根の劣化で土が落ちてきている。補修をしてほしい。
更新日：2021年7月7日
【瓦屋根の劣化が進んでしまっている】本日は西宮市より築40年ほど経過している木造住宅にお住いのお客様より、家を建てた時から使用している瓦屋根の状態が劣化により悪くなってきている。また劣化が原因で瓦屋根から土が取れてしまっている。全体的に屋根の状態を点検してほしい。
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【瓦屋根の劣化状態を確認していきます】
瓦屋根の点検をする前に瓦屋根から取れてしまった漆喰を発見しました。
漆喰は黒く変色し,固くなっていました。
漆喰がこのように状態になっていると瓦屋根にも影響があると
思われます。
※漆喰が傷んだ時に行う工事とは？←クリック
漆喰は黒く変色し,固くなっていました。
漆喰がこのように状態になっていると瓦屋根にも影響があると
思われます。
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【実際に瓦屋根に登って確認する大切さ】
お客様が言われていたとおり、実際に瓦屋根に登って状態を確認すると、かなり劣化が進んでいる状態でした。
そのため、移動の際に瓦屋根を割らないよう慎重に点検作業をしていきます。
【劣化状態を把握していきます】
お客様宅の瓦屋根に発生している劣化症状は以下のような内容になります。
劣化状態その1
瓦本体の色あせ
瓦本体は非常に耐久性が高いものになります。
しかし40年以上経過するとさすがに瓦本体も外部の環境（紫外線、雨水など）の影響を受けて瓦表面が傷んでいき色あせが発生してきます。
劣化状態その2
瓦同士のズレ、浮き
瓦の下には瓦を固定するための葺き土が敷き詰められています。
しかし40年以上経過している瓦屋根の下に敷き詰められている葺き土は雨水の影響を受けて少しづつ流されていきます。
葺き土が流されることによって、瓦との密着力はどんどん低下していきます。
低下してしまうと、瓦の固定が弱くなるため、ズレや、浮きを発生させてしまいます。
劣化状態その3
瓦本体のひび割れ
瓦がズレたり浮いたりすることで、瓦同士の間隔が広くなります。
隙間が広い状態で瓦が動くと、衝撃が大きくなるため、瓦にひびが入りやすくなります。
劣化状態その4
瓦本体の破損
瓦本体が劣化した時の最終段階の状態になります。
劣化状態1～3を長い間放置していると瓦本体が破損してきます。
瓦本体が破損してしますと、使用できなくなってしまいます。
【瓦屋根の点検終了】
お客様宅の瓦屋根の点検終了。
お客様に現在の瓦屋根の状態を確認して頂きました。
瓦屋根は全体的に劣化の影響で傷んでいました。
漆喰は数年前に補修されたとの事で綺麗な状態が保たれていました。
※瓦屋根の補修とは？←クリック
【瓦屋根の点検が終了】
お客様宅の瓦屋根の点検作業が完了しました。
点検から判断した結果,劣化している漆喰の交換,完全に割れてしまっている瓦の差し替えをする事をおススメ致しました。
最小限の補修で土の落下を防ぐ事ができると判断しました。
※屋根の状態が気になる方はお気軽にお問合せ下さい。
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お客様宅の瓦屋根の点検作業が完了しました。
点検から判断した結果,劣化している漆喰の交換,完全に割れてしまっている瓦の差し替えをする事をおススメ致しました。
最小限の補修で土の落下を防ぐ事ができると判断しました。
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