神戸市垂水区で波板と瓦屋根の軒樋の不具合を現地調査｜雨樋の劣化と排水不良を確認
更新日：2025年7月23日
写真ではその「たわみ具合」や「水の流れにくさ」が伝わりづらいのですが、現場では雨水が正常に流れず、部分的に溜まっている様子が確認できました。
このような症状は、外観では判断が難しくても、雨の日には水があふれたり、波板に跳ね返った水が周囲を濡らしたりする原因になります。
見た目に大きな問題がないように見えても、実際には排水機能が失われていることがあるため、専門的な確認と対処が重要です。
今回の現地調査をふまえ、以下のようにご提案しました。
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波板部分の雨樋の取替
波打ちや勾配不良のある既存の軒樋をすべて取り外し、新たにしっかりと勾配を計算したうえで雨樋を再設置する内容です。これにより、雨水がスムーズに流れるようになります。
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瓦屋根上の軒樋の取替
劣化と勾配不良が重なっていたため、こちらも新しい軒樋に交換。金具の取付から見直し、正確な水勾配で施工を行います。
いずれも「溢れて隣家へ雨水が流れ込む」というご心配を解消するため、機能回復と再発防止を第一に考えた提案内容です。
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