西宮市のお客様より、カラーベスト屋根修理のご依頼を頂き調査に伺いました！
更新日：2024年3月27日
築年数４０年になるご自宅で、正面が高台となっているため３階建ての造りでした。
現地調査の際、ハシゴを使用しご自宅の屋根を登ることがほとんどですが、こちらのご自宅のように３階建て以上の造りや屋根の角度が急な急勾配屋根の場合は安全上登ることが出来ません。
ですが、そのような屋根の場合でも弊社の場合は大丈夫！
有資格者がドローンを使用し屋根の調査を実施致しますので、ご安心下さい(^^ゞ
また、屋根に登らずに調査をご希望される際もお申し付け頂ければ、ドローンにて調査致しますので、お気軽にご相談下さいね(^^)
こちらの現場もドローンを検討しましたが、ご自宅裏面からハシゴにて登れる所がありましたので、今回は屋根に登り調査を進めました。
全体を見渡すと、築年数相応の経年劣化が見受けられました。
【カラーベスト】の場合、１０年に１度、塗装などのメンテナンスが理想とされています。
今回の屋根も１度塗装されている様でしたが、屋根材本体を含めその他の細部の劣化も見受けられました。
【棟包板金】とは、屋根面と屋根面の取り合いに施工されている部材で、屋根材と屋根材の隙間を覆い隠し雨を防ぐ役割があります。
棟包板金の飛散は、カラーベストの屋根で特に見受けられる被害の１つで、台風等の強風の影響で飛んでしまうことが多いです💦
こちらの棟包みは、残っていた棟包板金も手で持ち上がる状態で、風が強い際に飛んでしまう恐れがありましたので、応急処置で固定。
併せて板金が飛んでしまっている所も養生対応しておきました。
経年劣化の影響で、どうしても板金内部の木下地が弱ってくるため、これらの現象は生じてきます。
その為、定期的なメンテナンスの際には、棟包板金の状態は必ずチェックすることをオススメ致します(^^)/
割れは軒先部分のため、雨漏りに直結はしづらいですが、割れた屋根材が落下したり、軒先の屋根下地が腐ってしまう恐れがあるので改善した方が良いでしょう。
陥没したような箇所は、雨漏りに繋がる可能性が高いため、差し替え対応等が理想ですね！
カラーベストは、軽量かつカラーバリエーションが豊富といったメリットは非常に魅力ですが、定期的なメンテナンスが必要であったり衝撃に弱く破損が生じやすいといったデメリットもあります(><)
スタイリッシュな屋根材なので、人気ではありますが、メリット・デメリットがあることも是非覚えて下さいね(^^)
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