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明石市のお客様より 屋根・外壁の改修見積り依頼頂きましたので調査に伺いました!【屋根・付帯部編】
更新日:2024年3月19日
明石市のお客様より「屋根・外壁の改修工事を検討しているので見積りをしてほしい」とご依頼を頂き訪問。
施主様ご自身で耐震診断を受けられる予定で、耐震補助金を使用し工事を検討したいとのことで、外装改修工事見積りをご提案させて頂きました。
近年、足場組費用1回で屋根・外壁の改修工事を検討されているお客様は年々多くなってきています。
足場費用は平均15~25万程度が戸建て住宅の目安となっているため、費用削減にはとても有効ですね。
この度のお客様も、外装全般的に改修工事をご検討とのことでしたが、どのような現場状況でしたでしょう?
今回はまずは【屋根・付帯部編】をお届けしていきます!
現地到着のタイミングから調査は始まっています! 周囲の状況確認は現地調査のスタートです!
こちらが今回のご自宅となります。
木造総2階建ての陶器瓦が立派なご自宅ですね!
1階部分の下屋根が広かったですが、敷地面積にも余裕があったため、3連ハシゴにて屋根に登る事が出来ました。
弊社では、現場状況次第で調査方法を検討させて頂いております。
対象建屋が3階建て以上、また、屋根面が急勾配といったハシゴを掛けて登れない場合でも弊社では、ドローンを使用した現場調査が可能ですので、お気軽にお申し付け下さいね(^^)!
では、屋根の状況を調査して参りましょう。
屋根に登った際は、まず、全体を確認していきましょう!
こちらが既存屋根材です。
釉薬S瓦と呼ばれる陶器瓦となります。
日本古来からの和瓦と比べると瓦の波が大きいく、少し洋風の印象が特徴です。
戸建て住宅の他に喫茶店等の店舗に使われているケースも多々見受けられるような屋根材です。
全体を見る限りでは、大きなズレや抜け落ちといった現象は見受けられません。
屋根に登る際はまずは屋根面全体を見渡し【屋根下地の腐食が無いか】といった、危険予知が重要になってきます!
では、細部を確認して参りましょう!
調査時に発見する瓦の割れやヒビには、その場で出来る応急処置をオススメします。
細部を確認していくと【瓦の割れ】および【ヒビ】を発見しました。
瓦の割れやヒビを放置してしまうと、そこから雨漏り☂の原因となり非常に危険です!
今回の現場では、調査後に打ち合わせ・見積り提示と実際に工事を着工するまで期間が必要でしたので、一先ず防水テープにて応急処置を行っております(^^ゞ
瓦下の屋根土の有無・漆喰の状況は見積り作成には重要です!
さらに細部を確認して参ります。
瓦の下を確認したところ、屋根土が入っていました。
屋根土の有無は、屋根葺き替え工事の見積りを作成する際に重要なポイントとなってきます。
こちらのご自宅の屋根土は、隣の屋根土との間に隙間が出来ていましたので、まだ少量の様でした。
戸建て住宅に使われている屋根土は、5~10tとかなりの重量を使用されており、入母屋造りの古民家になるとその倍以上の重量になるケースもあります。
屋根土を撤去するだけでも、かなり耐震性の向上に繋がります!
併せて屋根メンテナンス見積りのケースを想定し、漆喰の状況を確認していきます。
経年劣化により、表面は黒く変色していました。
また、瓦との接点に隙間が出来ていたり、欠けが発生していましたので、今後の台風等で漆喰の欠落の可能性が懸念される状態でした。
1階下屋部分を続けて確認していきます。
下屋部分は2階の大屋根と違い、屋根と2階外壁取り合いの壁際部分にも漆喰が使用されています。
壁際漆喰には、欠落が確認出来ました。
漆喰に欠落が生じている場合、放置すると【樋の詰まり】や【漆喰奥の屋根土流失に伴う雨漏り】の危険性があるため、要注意です⚠
下屋部分には、1箇所谷板金がありましたので、状態を確認していきます。
現在の谷板には、銅板が使用されており、雨水の影響で全体が青緑色に変色していますね。
また、瓦から雨水が多く流れる場所に関しては、濃い茶色に変色してきており、谷板金の経年劣化が顕著なことが伺えます。
谷板にこの様な濃い茶色の模様が発生している場合は、お気を付け下さい!
その部分は谷板の厚みが経年劣化の影響で薄くなり【穴が開く恐れがある箇所】となっています。
谷板に穴が開いてしまうと、雨水を多く受ける箇所のため、室内への雨漏り☂は高確率で発生してしまいます💦
屋根の調査は以上となりましたが、屋根以外の付帯部にも劣化が見受けられました。
まずは【樋】です。
写真は軒樋が割れている状況です。
ちょうど継手部材部分が破損しているようです。
この場合、破損部分を取り替えるか何らかの方法で補修する必要がありますね!
次に勝手口付近の【波板ポリカ屋根】です。
紫外線の影響で、変色や変形・硬化が発生していました。
足場を組む際には取り替えが必須となるでしょう。
調査の結果、屋根に関しては「①.屋根全体のメンテナンス工事」「②.屋根軽量化を目指した葺き替え工事」のご提案内容での見積りを。
付帯部に関しては、足場を組立てする際に限った「樋・波板の交換工事」をご提案しております。
外装全般での改修工事をご検討されていますので、付帯部も含めた工事になるかと思われますが、工事依頼を頂いた際には施工事例にて掲載していきたいと思います。
次回のブログでは、こちらのご自宅の【外壁調査編】に関してご紹介を考えておりますので、お楽しみに(^^)!
それでは皆様、本日もご安全に(^^ゞ
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