明石市でアスベスト含有屋根材であるカラーベストを撤去！費用もご紹介
更新日：2024年3月12日
建物構造は築２５年の木造２階建てになります。
屋根を工事するのは今回が初めてで、雨漏りしていることから葺き替え工事を行うことになりました！！
カラーベスト屋根は１０～１５年で色あせやひび割れが発生し、塗装などのメンテナンス工事が必要になってきます。
そして、築２５年を経過するとカラーベスト屋根の下にある「防水シート」が劣化して雨漏りしてしまうことがありますので、あまり放置しないほうが良いですよ！！
ところで、今回は葺き替え工事ですので既存のアスベスト含有屋根材であるカラーベストを撤去し処分する必要があります。
アスベスト含有屋根材の処分費用が高いというのは皆さんもなんとなく想像しやすいでしょうが、カラーベストを撤去せずに屋根全体を新しくすることも可能です(^_^)/
それは「屋根カバー工法」ですね！！
弊社ではよく行っている工事ですので、リンクを貼り付けておきます。
・「明石市でスレート屋根にカバー工法・工事！工事費用を徹底解説いたします」
アスベスト含有屋根材を撤去するとか関係なしに、足場を組んでメッシュシートを貼る必要がありますよ！
理由は職人の安全と近隣さんへの配慮ですね。
足場の費用はもったいないかもですが、工事に必要なものですのでご理解くださいm(__)m
アスベストが含有しているからと言って怖がる必要はありません。
アスベスト含有屋根材は切断時の粉じんを長期間吸い込むと人的被害があると言われておりますが、撤去する際に切断することはありません。
固定している釘を抜きながら丁寧に撤去していきます！！
防水シートは屋根の隙間から侵入してきた雨水をシャットダウンする役割があるため、防水シートの耐久年数が過ぎてしまうと知らぬ間に雨漏りしていることは多いですね。
熱で屋根下地と引っ付いているため非常に撤去するのに手間がかかるのですが、防水シートを撤去することにより雨漏りで屋根下地が腐食していないか目視することができるので、頑張って撤去していきましょう！！
屋根葺き替え工事は下地補強も大事な工事内容ですので覚えておいてください！
アスベスト含有屋根材であるカラーベストを撤去し終えると、ブルーシートで養生し処分場へ向かいます。
屋根の形状や面積によって単価は若干前後しますが、1㎡当たり3,000円となっております！！
今回の現場は屋根面積が70㎡でしたので、アスベスト含有屋根材の撤去・処分費用は210,000円となりました。
これから葺き替え工事をご検討の方は参考にしてくださいね！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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