加古川市で屋根葺き替え工事着工！モ二エル瓦の撤去・処分費用をご紹介
更新日：2024年3月11日
最初にモ二エル瓦について簡単にご説明しておきましょう！！
モ二エル瓦は主成分がセメントと砂で出来ているので、通常の陶器瓦に比べて軽量です。
そして、断熱性や耐震性に優れていることから定期的な塗装メンテナンスを行えば40年くらいは問題ないと言われている屋根材です。
しかし、塗装メンテナンスを行わないと表面が10~15年で色あせひび割れすることがあります。
最悪の場合は雨漏りに発展し葺き替え工事を余儀なくされてしまうので、早めのメンテナンスが必要な屋根材と言えるでしょうね(>_<)
もう6月なんでかなり暑いですが、頑張ってモ二エル瓦を撤去していきますよ！！
まずは、棟瓦（むねかわら）の釘を抜いて棟瓦を撤去していきます。
この棟瓦ですが、地震や台風の影響を受けやすいことから棟瓦のみを交換する補修工事も存在しますので、気になる方はご相談くださいね。
お気づきでしょうか？この瓦屋根の中には土が入っていません。
陶器瓦ですと中に土を入れた土葺き工法が一般的で、屋根葺き替え工事を行うとなれば中の土も撤去しないといけないので大変です、、、
しかし、モ二エル瓦には土が入っていませんので手間代も処分費用も陶器瓦に比べると安くなりますよ！！
運びやすいように1回で持てるくらいの枚数を重ねておいていきます(^^)/
屋根葺き替え工事でモ二エル瓦を撤去する際は多少のほこりが出ますので、工事前にご近所さんへ告知しておくことがポイントですよ！！
今回、屋根葺き替え工事を行うことになった理由は、この防水シートの劣化になります。
防水シートは25~30年くらいで寿命になり雨漏りに発展しますので、築年数がこれくらいになっているお家は早めに葺き替え工事をご検討くださいね！！
理由は既存の屋根下地の状態を目視で確認するためですね。
雨漏りしている屋根ですと、やはり気になるのは屋根下地の腐食加減です。
屋根裏からでは確認できない部分も確認することが出来ますので、ほとんどの現場で既存の防水シートは撤去しております！！
これで、本日の作業は終了となりますのでブルーシートで養生して、撤去したモ二エル瓦を処分場へ持っていきます。
2トンダンプ2台分くらいの量でしたが、過去に塗装を行っていなかったので処分費用は5万円程度でしたね(^^)/
過去に塗装を行っている場合は、処分費用が10万円くらいしますのでご注意ください！！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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