加古郡播磨町で、変形した銅板雨樋を塩ビパイプに交換しました！
更新日：2024年3月1日
下屋根の上を這わしている銅板の雨樋は角型で、当時の職人さんが手作りで作った雨樋となります。
昔の職人さんの技術は本当にすごいと思いますね。
私自身、15年以上職人をしておりましたので銅板で雨樋を作る難しさが良く分かります！
そんな銅板の雨樋ですが、材質的には柔らかいのが難点で造作はしやすいですが強度的にはあまり強くありません。
この変形は、強風によるものでしょうが塩ビパイプのほうが強度は高いでしょうね(>_<)
この独特の造形も手作りですので感心しますよね(^^)/
後は、銅板の雨樋で弱点があるとしたら「穴が開きやすい」という事です。
30年以上経過すると銅板は緑青色に変色し、茶色いシミが出来てくると穴が開きます。
雨樋に穴が開いてしまうと当然使い物にならないので、交換するしかなくなりますよね、、、
＜関連記事＞
・「神戸市須磨区で雨樋修理！部分的な雨樋修理も大歓迎ですよ」はコチラ＞＞＞
軒天に取り付けられている銅板のマスを取り外すと、大屋根からの排水パイプが出てきました。
コチラは、鉄製のパイプで特に錆びた様子はありませんでしたので、このままにしておきます。
＜関連記事＞
・「明石市で雨樋の詰まりを解消するため、落ち葉除けネットを取り付けました」はコチラ＞＞＞
この固定金具も銅製ですが、再利用は出来ませんのでコチラも雨樋交換の際は撤去していきます(^^)/
直径60ミリの塩ビパイプを固定する金具は着色メッキ金物になります。
新しい塩ビパイプの色は茶色ですので、固定金具も茶色に統一しました！！
銅板の雨樋のように穴が開くことはありませんが、硬いものがぶつかると割れてしまうことがありますのでご了承ください。
今回使用した雨樋は「パナソニック製竪樋６０」になりますね。
おそらく、最もメジャーな雨樋で廃盤になることもないと思いますので、雨樋を交換される方はパナソニック製のものがお勧めですよ！！
＜関連記事＞
・「三木市で水漏れしている雨樋を修理！気になる費用は？足場は必要？」
この様に、屋根上に雨樋を這わせる際は途中で屋根と結束していると、強風で変形したり飛ばされたりしませんのでご安心ください！！
＜関連記事＞
・「PC50を使用した雨樋修理の現場ブログ」はコチラ＞＞＞
この単価は一般的な直径60ミリの塩ビパイプを想定しておりますので、大きなサイズの雨樋や材質を変更される場合はご相談くださいm(__)m
今回の雨樋交換は９ｍでしたので25,000円（税込み）となりました。
３ｍ以下の場合は一式で15,000円頂いておりますので、よろしくお願いいたします！
最後までご覧いただきありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
この記事を書いた加盟店
- 電話 0120-989-742
- E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
- 〒655-0044
- 兵庫県神戸市垂水区舞子坂３丁目１７−５
第３春名ビル２Ｆ南号室
兵庫県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
