瓦屋根の耐久年数は？明石市で瓦屋根の点検を行いました
更新日：2021年11月16日
2階建て木造住宅で屋根は瓦屋根、外壁はモルタル壁のお家となります。築年数は38年くらいだそうで、昔からご家族で酒屋さんを経営されているお家ですね！！今現在は雨漏りしていませんが、新築当時から一度も屋根を点検していなかったそうなので「無料点検」を行っていきましょう(=^・^=)
既存の瓦屋根は、耐久性の長い「釉薬瓦」ですね。「陶器瓦」とも呼ばれている焼き物の瓦屋根です(^^)/
屋根の形状は「寄棟」ベースで、1列だけ「谷」が設けられていますね。若干複雑な形状ではありますが、定期的に瓦屋根点検を行っていれば雨漏りする心配はありません(=^・^=)
耐久性が長いとはいえ、棟瓦は自然災害で被害を受けやすいので、雨漏りしていない状態であれば「漆喰の詰め治し」や「棟瓦の積み替え」のような補修工事がお勧めですよ(^^)/このような補修工事ですと、お見積金額もそこまで高くはありません。
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しかし、漆喰は消耗品ですので10年くらいでひび割れや苔の繁殖が発生し劣化していくんですね(>_<)それを放置しておくと、このように漆喰が剥がれてしまい中の土が流れてくるんですよ、、、
瓦屋根の無料点検はこうした瓦屋根の劣化を正確に確認することができますし、雨漏りの予防にもなるので是非ご活用くださいね！！
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このように、劣化した漆喰が屋根上に転がるだけだといいんですが強風で飛んでいきますからね(>_<)漆喰はセメントみたいなものですから、飛散してしまうと2次災害に繋がることもありますよ！！
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棟瓦は1番上にある半丸型の「冠瓦」と、その下のこんにゃく板のような「のし瓦」で構成されており、中身は土台となる粘土土と止水するための漆喰を使用しております。
地震の影響ですかね、、、棟瓦が傾いているように見えます(>_<)
屋根に使用されている谷板は大きく3種類ですよ！！「銅板、板金、ステンレス」で、昔の瓦屋根ですと銅板の谷板が多いですかね。スレート屋根や金属屋根ですと、板金の谷板が多いと思います(=^・^=)
ステンレスの谷板は中々見ないですね。値段が高いのもありますが硬くて加工し辛いのであまり使われておりません(>_<)ですが個人的には、錆びる心配のないステンレス製の谷板をお勧めしております！
明石市で瓦屋根点検を行ったお家の谷板は、長い年月で経年劣化したことから青緑に変色し所々に茶色いシミが出来ています。
銅板にこのような茶色いシミができてしまった場合は「穴あきのサイン」ですので早急に修理が必要ですよ(>_<)
雨漏りしていませんでしたが、写真の通り大きく瓦屋根が割れていますね。瓦屋根の下の防水シートが破れていなかったため雨漏りしていなかったと考えられます。
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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