市川町 補修済みの陶器瓦屋根より雨漏り！原因を専門業者が無料診断
更新日：2025年3月12日
陶器瓦は、日本の住宅に古くから使用されている伝統的な屋根材です(^^)/
耐久性が高く、50年以上も使用できるのが特徴で、色褪せしにくく、美しい外観を長期間維持できますよ！
また、吸水率が低いため、雨水による劣化が少なく、適切な施工を行えば防水性も十分に確保されます。
しかし、屋根の防水機能は瓦そのものではなく、瓦の下にある防水シートが担っているため、瓦のメンテナンスだけでは雨漏りを防げないこともありますね！
今回の現場では、過去にラバーロック工法と漆喰打ち替えが行われていました(^^)/
• ラバーロック工法
瓦のズレや落下を防ぐため、瓦の隙間にコーキング（シリコン）を充填する補修方法。地震や台風時の耐久性を向上させる目的で施工されることが多い。
• 漆喰の打ち替え
棟瓦の土台部分（のし瓦の下）にある漆喰を新しくすることで、瓦の固定力を高め、雨水の侵入を防ぐ。
これらの補修工事は、瓦のズレや崩れを防ぐ効果はあるものの、雨漏りの根本的な解決にはならない場合があります！
室内の天井を確認すると、広範囲にシミが発生している状態でした(^^)/
これは、長期間にわたって雨水が屋根内部に侵入し、天井裏の木材や断熱材が湿気を含んでいる可能性が高いことを示しています。
このまま放置すると、木材が腐食したり、カビが発生したりして、建物全体の耐久性にも影響を及ぼしかねません！
瓦の補修工事がされていても、雨漏りが発生する原因の多くは防水シートの劣化です(>_<)
陶器瓦の下には、屋根全体を覆う防水シート（ルーフィング）が敷かれています。
防水シートは屋根の防水性を担う重要な部分ですが、経年劣化によりひび割れや破れが生じると、瓦の隙間から侵入した雨水が直接建物内部へ流れ込み、雨漏りの原因となるんです！
防水シートが傷んでいる状態で瓦だけを補修しても、雨漏りは解消されません(>_<)
瓦のズレや棟瓦の補修をしても、雨水は防水シートの劣化部分から侵入し続けるため、再び室内にシミができる可能性があります。
雨漏りを完全に解消するには、防水シートごと新しくする屋根の葺き替え工事が必要ですよ！
今回の現場では、屋根の葺き替え工事をご提案しました。葺き替え工事の主な手順は以下の通りです(^^)/
1. 既存の瓦を撤去
劣化した瓦をすべて取り外します。
2. 古い防水シートと野地板の確認・補修
防水シートが劣化している場合、新しいものに交換し、必要に応じて野地板の補修も行います。
3. 新しい防水シートを施工
屋根全体に防水シートを敷き、雨水の侵入を防ぎます。
4. 新しい瓦を葺く
防水シートの上に新しい陶器瓦を丁寧に設置します。
5. 棟瓦や漆喰の施工
棟瓦を適切に固定し、漆喰を仕上げます。
これにより、雨漏りの心配がなく、長く安心して住める屋根になります！
瓦の補修だけでは解決できない雨漏りの原因も、専門業者がしっかり調査し、最適な修理方法をご提案いたしますよ。
無料診断を実施しておりますので、お気軽にご相談ください！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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