加古郡播磨町 瓦屋根の雨漏り無料診断！原因と対策を教えます
更新日：2024年3月25日
築年数42年の2階建て木造住宅で、屋根には瓦屋根を葺いているお家になりますね。
これまでも何度か雨漏りしていたようで、知り合いの業者さんなどに修理をしてもらったようですが、最近になって再発してきたそうです！
今回は専門業者に原因を特定してもらい修理してほしいということで、街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂きました。
2階の天井には雨漏りの影響で大きなシミが複数個所発生している状態で、複数個所に広がっている状態でしたね(>_<)
天井のシミは放置していると腐食して、最終的には天井が落下する危険性もありますので、出来るだけ早めの対策が必要になりますよ！
基本的には雨漏りの原因を特定し、原因個所を修理してから、天井の修理を行ってくださいね。
雨漏り診断を行う際はドローンなどで映像確認するだけでは不十分なため、屋根に昇って瓦の状態や下地の状態を確認することが重要ですよ。
梯子を掛ける際は倒れないようにしっかりと固定しておきます。
既存の瓦屋根は「陶器瓦」と呼ばれる瓦屋根で、数種類ある瓦屋根の中でも最もよく使用されている屋根材ですね。
表面に釉薬が塗られていることから「釉薬瓦」とも呼ばれており、塗装などのメンテナンスは必要ない瓦屋根ですよ！
【棟瓦からの雨漏りする原因】
1. 劣化・破損 長年の風雨や変温により、棟瓦やその下の材料が劣化・破損すること
2. 施工ミス 建築時の取り付けが不適切で、隙間やズレが生じること
3. 自然災害 台風や地震により、棟瓦がズレたり破損すること
4. 密着不足 棟瓦の下の接着材が十分に密着していないこと
漆喰の対応年数は15～20年と言われておりますので、それを過ぎるとこの様な状態になり、吹き降りなどの影響で雨漏りすることがありますね。
棟瓦の状態が良ければ「漆喰の打ち替え」などで対応するのが費用的にも安くてお勧めですよ！
ラバーロック工法とは瓦屋根と瓦屋根の隙間にシーリングを打設して、瓦屋根同士を連結させることにより、地震や台風の影響で雨漏りを防ぐための工法ですね(^_^)/
比較的低価格な補修方法ではありますが、雨漏りを止めるために有効な修理ではありませんので、覚えておいてくださいね。
銅板製の谷板となっており、等間隔にシミが発生しているのをお判りでしょうか？
銅板に発生するこの様なシミは穴が開くサインとも言われておりますので、雨漏りする前に交換などの修理をご検討くださいね！
【雨漏りの原因】
・棟瓦の漆喰の劣化 棟瓦に発生する隙間
【雨漏りを止めるための対策】
・棟瓦の積み替え、もしくは屋根葺き替え工事
確実に雨漏りを直したいのであれば葺き替え工事が必要ですが、最低限の予算で様子を見たいのであれば棟瓦積み替えでも良いと思いますよ！
どのように直すかは、今後の方針も踏まえながら考えましょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか？」
兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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