西宮市 商業施設の屋上防水を無料点検！防水工事の必要性とは？
更新日：2024年2月16日
商業施設内に建築されている小さな平屋の建物なのですが、上から見ると水が溜まっているので点検してほしいということでした。
屋上に水が溜まっているということは排水ドレンに落ち葉などが詰まっているパターンが多く、放置していると雨漏りの原因になることが多いですね！
既存の防水層は「ゴムシート防水」と呼ばれるもので、昔から屋上などの防水材としてよく使用されているものですね。
最近ではゴムシート防水ではなく「塩ビシート防水」が主流となっていますよ！
予想通りですが、屋上防水の排水ドレンには落ち葉が大量に詰まっている状態でしたね。
この場合、落ち葉を清掃すれば水たまりに関しては簡単に解決することが出来ます！
しかし、既存のゴムシート防水は経年劣化で複数ひび割れている状態で、いつ雨漏りしてもおかしくない状態でしたね。
この様な膨れは2つの原因が考えられます！
・1つ目 雨漏りでどこからか雨水が侵入して水膨れが出来る
・2つ目 下からの湿気でシート防水内に空気が溜まり膨れる
今回の膨れは湿気による膨れでしたが、いずれにしてもシート防水の膨れを放置していると破れやすくなるので、早めの修理が必要になりますよ！
・排水ドレンの詰まり
・シート防水の亀裂
・シート防水の膨れ
以上のことから、今現在雨漏りしていないとしても防水工事の必要性はありと判断できますね(^_^)/
既存の防水層がゴムシート防水の場合、お勧めの防水工事を２つご紹介しておきましょう！
膨れている部分のシート防水を切開し専用の下塗り材（プライマー）を塗ったのちに、ウレタン防水と呼ばれる液体防水材を複数回重ねて塗る防水工事です。
・対応年数 10年程度
・工事期間 2日～
・費用 比較的安い
既存の防水層がゴムシート防水の場合、最も費用を抑えた防水工事となります！
膨れている防水層を切開し立下り部分のシート防水を撤去したのちに、絶縁シートと呼ばれるものを貼り、その上から下地を取り付け塩ビシート防水を貼る防水工事です。
・対応年数 15年以上
・工事期間 2日～
・費用 比較的高い
既存の防水層がゴムシート防水の場合、最もお勧めの防水工事です！
下からの湿気の影響も受けない工法で、防水工事の中でも美観性の高い防水材となっております。
塩ビシート防水機械固定工法の施工方法に興味を持っていただき、無事に工事のご縁を頂いておりますm(__)m
近日、着工する予定となっておりますので、工事が完了すれば施工事例にてご紹介していきますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
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