神戸市西区 瓦屋根の耐震性は？屋根を軽くしたいとのご相談！
更新日：2024年2月15日
築年数40年以上の2階建て木造住宅なのですが、最近になって引っ越してこられたそうです。
築年数が経過しているので屋根や外壁のリフォームをご検討されている中で、屋根を軽くしたいということを強くご希望されていました。
阪神淡路大震災も経験している建物ですので、耐震性が気になっていたようですね。
断熱性を高めるために瓦の中に土を入れているのですが、屋根の中では最も重たい屋根となっており、屋根面積50㎡に対して約4トンほどの重量があるんですよね、、、
結論から言うと、建物の屋根が重たければ地震での揺れが大きくなるため耐震性は良くないと言えます。
しかし、これは古いお家に限った話ですので、新築の段階で屋根の重さを想定し瓦屋根を葺くことは悪いことではありませんよ(^_^)/
耐震性についてご相談を頂いた瓦屋根は過去に部分修理を行っているものの、塗装などを行った形跡はありません。
瓦屋根（陶器瓦）の最大の特徴は塗装する必要がないということですね(^_^)/
雨漏りさえしなければ、かなり長いこと使用していただける屋根材です。
耐震性とは関係ありませんが、この様な劣化を放置していると雨漏りに発展するので早めの修理が必要になりますね(>_<)
屋根を軽くするという目的ではありませんが、耐震工事として瓦屋根のジョイントにシーリングを打設する「ラバーロック工法」などは低価格で良く行われている工事ですね。
ブログの最後に施工事例を貼り付けておきますので、そちらも見ていただけると幸いです！
既存の屋根材を撤去して軽量屋根材へ葺き替える工事が必要となります！
この様な場合、耐震工事として補助金が出るケースも稀にあるので要チェックですよ。
・神戸市では、住宅の耐震性能向上のために屋根の耐震化に取り組んでいます。その一環として、屋根耐震工事を行った場合に、補助金が支給されるんですよね！
具体的に言うと、神戸市が定めた「屋根耐震化助成制度」に応募することで、最大30万円の補助金が支給されるんです(^_^)/
対象となる工事は、屋根の耐震強化や軽量化、耐震金物の取り付けなどになりますね。
ただし、工事前に必ず対象となる屋根の検査が必要で、神戸市が定めた基準を満たす必要があります！
また、補助金は先着順での支給となりますので、早めに申請することが重要ですよ。
屋根の耐震化に興味のある方は、街の屋根やさん神戸西店までお気軽にご相談ください！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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