神戸市長田区 雨漏りしている下屋根の瓦屋根を葺き替えて解決！
更新日：2023年11月29日
2階建て木造住宅の1階部分に設けられている瓦屋根は、防水シートの劣化により1階の室内へ断続的に雨漏りしている状態でした。
当時、お客様は表面的な瓦屋根の修理をご希望されていたのですが、雨漏り調査を行った結果、部分的な修理では雨漏りを止めることが出来ないと判断。
下屋根の面積が比較的小さく葺き替えを行ってもそこまで費用が掛からないということから、雨漏りしている瓦屋根の葺き替え工事をご決断されたようです！
漆喰を打ち替えれば雨漏りが治るのではないかと思われがちですが、室内へ漏れているということは防水シートが破れているからということになります(>_<)
費用はかかりますが、確実に雨漏りを解決したい方は防水シートを貼り替えることが出来る葺き替え工事をご検討ください！
まずは、既存の瓦屋根と土を撤去していきますよ。
下屋根ですので高さは低いですが、目の前が車通りの多い道路となっておりますので、仮設足場を部分的に組みシートを貼っての作業となります。
【使用材料】
・27ミリ×40ミリ 長さ2700ミリ 間柱
下屋根の下地材は経年劣化で弱っているので、この角材を使用して骨組みを強化しました。
角材との間に空気層が設けられることにより、遮音性や断熱効果も高めることが出来ます(^_^)/
【使用材料】
・910ミリ×1820ミリ 厚み12ミリ 下地用合板
下地用合板を下屋根の上に貼ることにより、平らで丈夫な屋根下地が完成します。
角材にビスで固定することにより、強風などで飛散する心配もありません(^_^)/
【使用材料】
・1000ミリ×18m 厚み1，2ミリ 改質アスファルトルーフィング
今回の雨漏り原因となっていた防水シートを一新することで、長期的な雨漏り対策を行うことが出来ます。
使用している防水シートはゴム繊維が含有されていることから、釘やビス穴から漏水しないものとなっており、35年以上の耐用年数がありますよ(^_^)/
【使用材料】
・IG工業スーパーガルテクト（断熱材付き）
非常に軽量で断熱効果も高く、他の屋根材に比べて費用が低価格であることから、今現在では多くのリフォーム現場で使用されている屋根材です。
色あせるというデメリットがあるものの、20～25年はメンテナンスフリーとなているお勧めの屋根材ですね(^_^)/
【使用材料】
・材質 ガルバリウム鋼板 棟板金 雨押え板金共に屋根材と同質
仕上げ部材ではありますが、雨漏りを防ぐために必要な部材でもあるため、ジョイント部分などにシーリングを挟み込んで雨漏り対策を行う必要があります！
ステンレス製のビスで固定することにより、長期的な錆を防止することが出来ますよ(^_^)/
・工事費用
足場60,000円 屋根葺き替え180,000円（屋根面積10㎡）
・工事保証
雨漏り 屋根材の飛散 屋根材のひび割れ 15年
・メーカー保証
色あせ15年 赤さび20年 穴あき25年
工事後は雨漏りも無事に収まってご安心の様子でしたね！！雨漏りでお困りの方はお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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