神戸市西区 陸屋根の雨漏り調査！原因は伸縮目地のひび割れか？
更新日：2024年1月17日
「最近になって2階の部屋に雨漏りするようになりました。陸屋根の防水が原因かと思うのですが修理に関する調査とお見積もりをお願いしたいです」
この様なご相談を神戸市西区にお住まいの方より頂き、無料調査へとお伺いしました！
2階建てRC造の建物で、築28年ということですが雨漏りの原因がどこにあるのか、まずは室内から見ていきましょう。
RC造の建物は雨漏りしにくいのですが、雨漏りしだすと厄介で修理費用が高くなるケースがあります。
陸屋根がどのようになっているのか見ていきましょう！！
陸屋根には縦横に伸縮目地が設けられており、その上に水性の防水材を塗ってる様子です。
【伸縮目地とは？】
・コンクリート建造物などが温度伸縮によって変形し、亀裂やひび割れの発生を防止するための物
基本的に伸縮目地が設けられている陸屋根の上に密着系の防水工事を行うことは、ひび割れや膨れが発生し雨漏りに発展するのでNGですよ！！
伸縮目地は20年程度経過すると目地内部にひび割れなどが発生し、剥がれなどが出てきます(>_<)
これを放置していると、今回のように雨漏りしてしまうということなんですよね、、、
雨がやんでから2日ほど経過していますが、RC造の場合は雨漏りした雨水が抜けるのに時間がかかります。
防水工事を行うにしてもしばらく乾かしてから施工する必要がありますね！
そもそも、今現在塗っている水性の防水材にそこまでの防水効果はなく、施工業者さんの選択ミスと考えられますね。
雨漏りを防ぐための防水工事は「どんなものにどんな防水を行うか」が重要です！
相性が悪いと今回のように不具合が発生しますので、防水工事は専門業者にお任せください。
草が生えているということは雨漏りしている証拠になりますので、この部分も雨漏りの原因となっているんでしょうね、、、
排水ドレン内部が雨漏りの原因となっているケースも多いですよ！
以上で陸屋根の雨漏り調査は完了となり、お客様へ2パターンの防水工事をご提案しました。
・塩ビシート防水機械固定工法
既存の防水層と新しい防水層との間に空気層を設ける工法で、ひび割れや膨れが発生しないシート防水工事
【塩ビシート防水の施工事例】
・「神戸市長田区 屋上防水工事！シート防水を貼り替える費用をご紹介」
・ウレタン防水通気緩衝工法
既存の防水層と新しい防水層との間に通気シートを貼りその上からウレタン防水を塗る工法で、ひび割れや膨れが発生しない液体防水工事
【ウレタン防水の施工事例】
・「明石市 バルコニーの雨漏り補修！ウレタン防水工事の費用を解説」
陸屋根に手摺などがあるほか、立ち上がり部分の高さが低いということもあり「ウレタン防水通気緩衝工法」が向いているとご説明し、この工法で陸屋根へ防水工事を行うことになりましたよ(^_^)/
工事が完了すれば、施工事例にてご紹介しますね！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
「調査や見積もりに費用は掛からないのか？」
「電話相談だけでも対応してくれるのか？」
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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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