京都府向日市でケイミュー株式会社ルーガ雅へ葺き替え工事の下地作業
更新日：2021年5月21日
こんにちは。
現場ブログです。
本日の作業は既存瓦の撤去後の新しく葺き替える瓦の下地作業です。
瓦の撤去後葺き土などの清掃を行い、構造用合板を貼っていきます。
構造用合板とは材木を薄くスライスして出来たべニアを枚ずつ繊維方向に直交させながら接着しミルフィーユ状に重ねた厚みのある板で構造耐力上主要な部分に用いる目的で作られたい合板です。
屋根だけではなく外壁や床の下地でも使用されています。
構造用合板は軒先から
釘を打ち留めながら隙間なく敷き詰めていきます。
棟部部分になると残りの屋根幅に合わせて構造用合板を職人がサイズに合わせてカットして、
棟の幅に合うように施工していきます。
今日の現場は写真で分かるように、隣の屋根と繋がっている屋根なので取り合い部から雨が浸入しないように注意が必要です。
屋根一面に構造用合板貼り終わると、防水紙の施工になります。
防水紙は防水性と耐用年数に優れた改質アスファルトルーフィングを使用します。
防水紙にも沢山種類があります。
街の屋根やさん京都南店では、改質アスファルトルーフィングをよく使用します。
●アスファルトルーフィング 耐用年数は10年
アスファルトルーフィングはアスファルトをしみ込ませた厚いボール紙にアスファルトの層を重ねて作られた防水シートです。
●改質アスファルトルーフィング 耐用年数は30年
改質アスファルトルーフィングはアスファルトルーフィングに石油から作られるアスファルトにポリマーや天然アスファルトを加えてアスファルトのデメリットである耐久性の低さを改善した防水紙です。
改質アスファルトルーフィングは軒先から順に100㎜ずつ重ねながらタッカーで貼り付けていきます。
棟部分は250㎜はみ出すようにオーバーラップして貼り、その上から左右に500㎜程度(合計1000㎜)改質アスファルトルーフィングを貼ります。
こうすることで万が一の雨水の浸入を防ぎます。
棟部分は250㎜はみ出すようにオーバーラップして貼り、その上から左右に500㎜程度(合計1000㎜)改質アスファルトルーフィングを貼ります。
こうすることで万が一の雨水の浸入を防ぎます。
本日の作業はここまでとなりますので、
隣接屋根の隙間や、施工した防水紙を雨に備え雨養生をして作業終了です。
隣接屋根の隙間や、施工した防水紙を雨に備え雨養生をして作業終了です。
この記事を書いた加盟店
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
