宇治市で定期メンテナンスに伴い、屋根の現地調査におうかがいした事例を通じて棟板金の概要とメンテナンス方法を紹介していきます。棟板金は気付かぬうちに不具合が発生しているケースが多い部材です。

今回は屋根塗装の予定から急遽屋根カバー工法へ変更した事例を通じて、棟板金の詳細や注意点の概要について詳細を解説していきましょう！

棟板金とは？

棟板金とは屋根の頂点部である「棟(むね)」と呼ばれる箇所に設置する金属の部材です。屋根弱点である境目をカバーし、雨水が浸入しないようガードする役割を果たしています。

棟板金の定期メンテナンスが推奨される理由

棟板金は経年劣化が進むと、サビによる腐食により穴あきが発生する場合があります。元々屋根の弱点をカバーする部材なので、穴が発生すると雨水が浸入する経路へ発展する恐れも。

そのため、劣化した板金は交換や塗装といったメンテナンスが推奨されます。屋根カバー工法の場合は、工事に伴い既存の棟板金は撤去いたします。

定期的な点検実施もおすすめ

棟板金は貫板と呼ばれる部材に釘やビスなどを打ち付けて固定しています。ですが、棟板金は屋根の頂点部に備わっている都合上、強風などの影響を受け続ける箇所です。

長年の強風に耐え続けた結果、留め具の緩みといった不具合も発生しやすいので定期的な点検の実施をぜひご検討ください。

飛散・雨漏りリスク前に点検を検討してみましょう！

棟板金は固定力が弱くなると、台風による飛散へと発展する恐れがある箇所です。加えて、腐食が進行すると雨漏り原因へと直結するなど、気づかないうちに進行した不具合で深刻な問題を引き起こす恐れがあります。

未然に棟板金の不具合による問題発生を防ぐためにも、長年ノーメンテナンスの方はぜひ一度屋根の専門家に点検の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

弊社は数々の屋根工事の実績を誇り、お客様の声を豊富に掲載している屋根のプロフェッショナルです。屋根の工事・無料点検実施のご依頼は、ぜひお気軽に街の屋根やさん京都南店までご相談ください！