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八幡市のかわらUが使用された売却予定の空き家で雨漏り発生、所有者は遠方住まいのため年2回に確認する程度
更新日:2024年9月13日
八幡市の空家で名義人の息子からのご依頼。名義人の母は高齢のため施設いるそうで、東京在住の息子さんが年に2回程度様子を見に来ているそうです。
息子は数十年前に家を出たため、リフォーム履歴には全く覚えがないとのこと。屋根はセキスイかわらUで雨漏りしている状況でした。
そこで当記事では雨漏りが発生した空き家の現地調査におうかがいした様子をお伝えしていきましょう。ご依頼いただいた住宅は、2階建ての戸建て住宅でした。
屋根材として使用されていた
セキスイ「かわらU」は経年劣化が限界に達し、一面がバキバキに割れている状態でした。かわらUとは積水化学工業が製造・販売していた軽量屋根材です。
経年劣化により表面の劣化や割れが発生しやすいため、防水性能が低下する問題が指摘されています。そのため、現在では他の屋根材への交換が推奨されるケースが多い製品です。
こちらの住宅も劣化により広い範囲が割れており、雨漏りの原因はこれである事は間違いない状況でした。可能であれば屋根材を全て撤去し、下地をメンテナンス後に新たな屋根材を取り付ける
葺き替え工事の実施が推奨されます。
ただし、将来的にも売却を息子さんは考えているので、修理にお金はかけたくないそうです。
室内の雨漏り被害も深刻で、ご覧のように天井や障子に雨染みが生じていました。加えて、屋根裏もビニールシートとバケツで雨水をうけている状況です。
雨漏りの状態は非常に深刻なので、このまま放置すると腐食による強度の低下やシロアリ被害といった深刻なトラブルに発展する可能性が想定されるでしょう。
結果として雨漏りしている一面を格安で葺き替え工事する予定になりました。売却までの一時凌ぎとして、波トタンという選択肢も考えております。
今回の事例のように、弊社では遠方で時々しか管理ができない空き家の現地調査・屋根工事も承っております。長年放置している空き家のメンテナンスでお困りの方も、ぜひお気軽にご相談ください!
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