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京都の皆様へ店舗で雨漏り調査、原因は箱樋へのゴミの堆積による詰まり?
更新日:2024年8月2日
今回は京都ではない案件ですが、店舗で雨漏りが発生し、現地調査におうかがいした事例をご紹介。飲食店オーナーから、雨漏り修理のご相談をいただきました。
▼前回までのブログ
京都の皆様へ商業施設で瓦・金属屋根から大雨時に雨漏り、調査で箱樋と谷板金に不具合発見物件は陶器瓦を中心に使用した屋根で、一部谷板金や複雑に入り組んだ箇所がありました。谷板金とは屋根面が交わる谷部分に取り付け、雨水を集めて効率的に排水するための金属板です。
当記事では雨漏りが発生した現場状況と、原因箇所の現場風景をお伝えしていきましょう。
今回は土砂降りの大雨の時に客席上の換気口から、雨がザーッと漏れてくる症状をご相談いただいておりました。
お客さんを招く商業施設での雨漏りは、営業にも支障をきたしてしまうため早めの修理が求められる事例でしょう。雨漏りは合計で、3箇所ほど発生していました。
屋根の原因を調査すると、箱樋と呼ばれる
雨樋に汚れが詰まり排水機能が弱まっている状態でした。箱樋とは屋根からの雨水を集めて排水するために設置された、四角い断面を持つ大型の雨樋です。
すっきりとした外観や雨水の騒音が少ないメリットがある一方で、ゴミが詰まりやすい弱点があります。
こちらの物件もご覧のように汚れが詰まっている状態でした。そのため、ご提案内容の1つとして、雨樋清掃と箱樋と瓦の継ぎ目部分の防水強化をご案内いたしました。
原因箇所は箱樋だけではなく、
谷板金にも一部瓦が剥がれ防水シートが剥き出しになる不具合が生じていました。谷板金は雨水を集めて排出する都合上、付近に不具合が生じていると雨漏り原因に直結しやすい部分です。
防水シートも経年劣化して本来の機能を果たせていない状態なので、このままでは雨水が流れ込み続ける状況となります。そのため、谷板金の入れ替え工事も、あわせてご提案いたしました。
今回紹介した事例のように弊社では、店舗・商業施設の雨漏り修理も承っております。
法人のお客様もぜひお気軽にご相談ください!
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