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向日市にて塗装不良、4年で塗膜剥がれや反りの出たカラーベスト屋根の現場調査
更新日:2024年6月26日
向日市にてカラーベスト屋根が劣化しているようで見て欲しいとのことでご相談。
現場調査にて見させていただくと確かに塗膜の剥がれた屋根材であるカラーベストに反りが見られました。
なぜこのような状態になってしまったのか?
要因などとあわせ、現場の様子をお伝え致します!
向日市のお宅では4年前に外壁塗装とあわせ、屋根塗装をしたばかりとのこと。
にもかかわらず、劣化の症状が発生しています。
カラーベストの屋根の軒(雨樋側の部分)やケラバ(屋根の側面)で、塗膜の劣化が見られます。
大部分で塗膜が剥がれ、その近くでは汚れが付着している箇所もあります。
カラーベストとは、スレートと呼ばれる屋根材の商品の一つです。
セメントと樹脂を板状に伸ばした屋根材で、加工がしやすく、軽くて安価なこともあり人気の商品です。
ただ、セメントを主成分としているため、そのままでは防水機能がありません。塗装の塗膜で防水膜を作っています。
その塗膜が剥がれると屋根材自体に雨水が浸入し、本来の耐久性能が損なわれてしまいます。そのため定期的な塗装メンテナンスが必要ですが、本来は4年で劣化するものではありません。
塗膜剥がれもひどいですが、カラーベストの反り返りもあります。
これはカラーベストが水を吸い込んで膨れ、太陽の熱で乾き始めることで反りが生じた状態です。防水性が損なわれたことは明らかで、早期に対応が必要です。
塗料の種類によって耐久年数は異なります。また屋根の設置場所や日照条件などでも異なりますがそれでも4年程は短いです。
屋根塗装などの際は前工程として洗浄作業を行います。
汚れを落とし、塗料がしっかりと密着するようにするための大事な作業です。埃の上に塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいそうですよね。
あくまで推測ですが、そうした作業が甘かったのではないかと思われます。
すでに剥がれや反りが生じている状況はあまりよくありません。
すぐに雨漏りになるわけではありませんが、屋根材の下にある防水シートを傷めると、その下にある野地板(木部)に雨水が浸透し、最悪腐食してしまうと屋根全体での工事に発展してしまいます。
当時の施工会社に連絡したところ、屋根は保証対象外といわれ、家主様はショックだったとのこと。
お住まいの工事は高額です。また大事なお住まいですから安心して暮らしたいですよね。
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