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城陽市にて瓦屋根の軒先の曲がりの現地調査、歪みが激しく倒壊の恐れも
更新日:2024年6月21日
城陽市にて建物裏の屋根の軒天が折れ曲がり、今にも落ちそうな状態とのご連絡をうけ、急ぎ現地調査にお伺いしました。
2018年にも一部を葺替え工事させて頂き、その際の対応にご満足いただき、今回のご依頼に。
工事前の状況を中心に、瓦屋根の軒の歪みの状況をお伝えしましょう。
瓦屋根の様子を見ていただくとわかりますが、軒先がかなり折れ曲がり歪んでいます。
要因としては屋根の下地が老朽化し、瓦の重みに耐えらえなかったものと思われます。
日本家屋の風情として瓦は良いのですが、スレートなど近年よく見かける屋根材に比べ、どうしても重みがあることがデメリットとなります。
こちらは隣から軒先のうねりが生じた状況を撮影した様子です。波打つように中央が一番沈んでいます。
いまにも崩落や、瓦が滑り落ちる被害が予想され、非常に危険な状態です。
重量のある瓦が階下に落ちることで家屋だけでなく、隣家にもご迷惑をお掛けしかねません。またそこに人がいる場合は大怪我に繋がります。
ドローンの空撮写真を用いて、改修する予定の部分を写真に記載いたしました。
このままでは地震による倒壊リスクを抱えているため、早期の対応が必要です。
今回のように下地まで歪んでい待っている場合は、屋根全体での工事が必要で、葺き替えをご提案させていただきました。
屋根の葺き替えは屋根のリフォーム工事の一つで、古くなった屋根材を撤去し、新しい屋根材を取り付ける作業です。
もともとの屋根材(今回は瓦)をもう一度、積み直す場合は葺き直しといいます。
手順としては、
1. 作業を安全に行うために、まずは足場を設置します。
2. 既存の屋根材を撤去します。この際、屋根材の下の土や下葺き材なども撤去し、清掃します。
3. 今回のように下地が歪んでいる場合には野地板から補修します。
4. 下地を調整しおわったあと、新しい屋根材を設置します。
さらに上空から屋根全体を撮影し、工事予定ヶ所をセクションごとに分けた様子をご覧ください。
一部葺き替え歴がある住宅のため、通常の屋根工事と異なる特殊な修理計画が必要でした。
屋根の右側部分だけ、新しい状態なのがお分かり頂けるでしょうか?
明らかに屋根の色が変わっている箇所がありますが、老朽化した部分と、新しい部分が混在する特殊な状況でした。
部分補修はこのように古い部分から次々と不具合が生じる恐れがあるため、できるかぎり屋根全体での葺き替えがおすすめです。
経年劣化が進んだ瓦屋根は老朽化による屋根の崩壊・
雨漏り被害が発生する恐れがあります。
雨漏りや倒壊といった不具合や重大事故防ぐためにも、屋根のトラブルはプロへのご相談を速やかにご検討ください。
この記事を書いた加盟店
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