ホーム > 宇治市でマンションの現場調査、塗膜の劣化したスレート屋根に色…
宇治市でマンションの現場調査、塗膜の劣化したスレート屋根に色褪せなどを発見
更新日:2024年6月19日
宇治市にて築年数が40年ほど経過したマンションのオーナーから、大規模改修のご相談を頂きました。
屋根塗装を検討していましたが10年後に再塗装の必要もあることから、長期目線で耐久度の高い屋根材へのカバー工事を考えていたとのこと。
大規模改修を予定しているマンションの現場調査の結果、屋根材であるスレートの色褪せや雨染みを確認。早期の対応が必要なことなどお伝えします。
こちらはドローンを用いて、マンション屋根を確認した様子です。
こちらのマンションでは屋根材にカラーベストが使用されていました。
カラーベストとは、スレートと呼ばれる屋根材の商品の一つで、耐火性に優れ、加工がしやすく安価なこともあり、多くのお住まいで見かける人気商品です。
スレートはセメントを主成分とし薄い板状に伸ばした屋根材です。そのため、そのままでは防水性がありません。
塗料の塗膜で防水膜をつくり雨水の浸透を防いでいます。
表面の塗装は紫外線などの影響により、化学反応で徐々に分解されていきます。
つまり、経年により塗膜が劣化した場合、防水機能が失われ雨水が浸入する恐れがあるため、屋根塗装するなど定期的なメンテナンスが必要です。
今回のマンションの屋根を確認すると、全体的に色あせがみられます。
色褪せだけでなく雨染みも発生しています。屋根の上で黒く濁っているところですね。
すでに塗膜が劣化し、雨水がスレートに浸透してしまっている状態です。
塗膜が劣化するとスレート自体には防水機能がないため、雨水が屋根材自体に浸透してしまいます。
屋根材の下には防水シートがあり雨水の浸入を防ぐため、すぐに雨漏りになるわけではありません。しかし、屋根材が劣化したまま放置すると防水シートが傷みます。
防水シートの下にある野地板は木材のため、雨水の浸入で腐食してしまうと屋根全体での工事の必要が生じ、思わぬ費用負担に繋がりかねません。
未然に高額な修理工事を発生させないためにも、早期に対応することが重要です。
今回のマンションの屋根では、色褪せや雨染みはありますが、スレート自体にひび割れや欠けは発生していない、比較的良い状態でした。
この状態であれば屋根材自体を取り替える葺き替え工事や、屋根自体を別の屋根で覆うカバー工法の必要はなく、屋根塗装も可能でした。
しかし定期的な塗装でのメンテナンスよりも今後を見据え、今回はガルテクトでのカバーをご希望されました。
比較的屋根材の状態はよかったのですが、今後を見据えてカバー工法にご依頼。
弊社ではお客様のお住まいの状況について正しく情報をお伝えし、状況にあわせて最適なご提案をいたします。
屋根のメンテナンスを検討している方は、まだ大丈夫と思わず、まずはプロの判断を仰いでください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
Kチーム株式会社
〒610-0116
京都府城陽市奈島十六71
京都府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@yanetatsukun.com
株式会社植田
〒605-0985
京都府京都市東山区福稲柿本町27−106
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。