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突風襲来!ガルバリウム鋼板屋根、無残にも落下!?左京区で起きた屋根トラブルの真相
更新日:2024年3月21日
左京区のお客様から、突風によってガルバリウム鋼板屋根の一部が落下してしまったという緊急のご依頼を受けました。
今回のブログでは、このお客様の事例を元に、突風による屋根トラブルの恐ろしさと、被害を防ぐための強風対策について詳しく解説します。
早速屋根の風災による被害状況を確認していきます
台風や突風などの強風は、屋根に大きな被害をもたらす可能性があります。強風によって屋根が破損すると、雨漏りや棟板金の落下など、二次被害に繋がる恐れがあります。
そこで、今回の記事では、風災による屋根の被害状況を確認する方法について詳しく解説します。
1. 地上からの目視確認
まず、地上から屋根全体を見渡して、目視で確認できる被害がないか確認しましょう。具体的には、以下の点に注意して確認してください。
- 瓦やスレートなどの屋根材が割れていたり、ズレていたりしていないか
- 棟板金や雨樋などが歪んだり、落下していないか
- 雨漏りの跡がないか
- 飛散物によって破損した箇所がないか
もし、これらの異常を発見した場合は、すぐに専門業者に連絡して調査・修理を依頼しましょう。
2. 屋根に登っての詳細な確認
地上からの目視確認では確認できない部分も存在します。より詳細な確認を行うためには、屋根に登って調査する必要があります。
しかし、屋根は高所作業となるため、安全面に十分注意する必要があります。経験や知識がない場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。
3. ドローンによる調査
近年では、ドローンを用いて屋根の調査を行う方法も普及しています。ドローンを使用することで、高所作業の危険性を回避しながら、屋根全体を詳細に撮影することができます。
棟板金が垂れ下がり隣家に向かって落ち込んでいるのが発見されました
棟板金が垂れ下がり隣家に向かって落ち込んでいるのが発見されました
状況
強風による影響で、住宅の棟板金が垂れ下がり、隣家に向かって落ち込んでいるのが発見されました。幸い、けが人はいませんでしたが、一歩間違えば大惨事につながっていた可能性があります。
原因
今回の垂れ下がりの原因は、強風による棟板金の浮きと、棟板金と屋根材の固定不十分と考えられます。強風によって棟板金が持ち上がり、固定が弱っていたために、垂れ下がってしまったのでしょう。
対策
このような被害を防ぐためには、以下の対策が重要です。
- 定期的に屋根の点検を行い、棟板金の状態を確認する。
- 棟板金と屋根材の固定がしっかりとされていることを確認する。
- 強風警報が発令された場合は、飛来物に注意する。
棟板金以外にも棟下の幕板も折れて曲がっていました
状況
強風による影響で、住宅の棟板金が垂れ下がっただけでなく、棟下の幕板も折れて曲がっていることが確認されました。
原因
棟板金の垂れ下がりによって、幕板に負荷がかかり、折れて曲がってしまったと考えられます。
被害状況
幕板は、雨水の侵入を防ぐ役割があります。幕板が折れて曲がると、雨水が屋根材の下に侵入し、雨漏れの原因となります。
対策
幕板の修理は、専門業者に依頼することをおすすめします。専門業者は、破損状況を確認し、適切な修理を行います。
雨漏れの可能性
今回の被害は、雨漏れの原因となる可能性があります。雨漏れの兆候としては、以下のようなものがあります。
- 天井にシミやカビが発生する
- 壁にひび割れが発生する
- 雨音が室内に響く
強風により、住宅の棟板金が垂れ下がり、さらに棟下の幕板も折れて曲がる被害が発生しました。
幕板の破損は雨漏れの原因となるため、早めに専門業者に修理を依頼する必要があります。
雨漏れの兆候としては、天井や壁にシミやカビが発生することなどが挙げられます。
幕板とは?
幕板とは、壁や天井に横長に設置された板のことです。主に以下の役割を果たします。
1. 意匠的な役割
- 壁や天井の装飾として、空間をより美しく見せる。
- 部屋の雰囲気を変えるアクセントとして用いる。
- 梁や柱などの構造体を隠す。
2. 機能的な役割
- 壁や天井の汚れや傷を防ぐ。
- 風雨やホコリなどの侵入を防ぐ。
- 断熱効果を高める。
- 照明器具やスピーカーなどの設備を隠す。
設置場所
- 壁: 腰壁や dado の上部、窓枠の上部、天井付近など
- 天井: 梁や柱を隠すように、あるいは装飾として
材質
種類
- 化粧幕板: 意匠性を重視した幕板。木材や金属など、様々な素材が使われる。
- 機能幕板: 機能性を重視した幕板。防風、防塵、断熱などの効果がある。
- 見切り幕板: 壁や天井の仕上げ材のつなぎ目などを隠すための幕板。
まとめ
- 強風で棟板金が飛んだ場合、火災保険で修理費用を請求できる可能性がある
- 請求には、被害状況の写真や修理見積書などの書類が必要
- 請求前に、保険証券の内容を確認する
- 保険会社によって、請求手続きや必要書類が異なる
- 不明な点は、保険会社に問い合わせる
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yanekoji-kyoto@shoei-works.com
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