建築年数60年以上、詳細は不明、5年ほどアキヤにしていた期間もあったのだが、依頼者様が住むことになり内装リフォームをリフォーム会社に相談したら、まずは外まわりからとアドバイスされて街の屋根やさんにご相談頂きました。

側面の外壁が昔ながらの板張りで所々、剥がれてしまい、壁打ちが見えている所もあります。
このように非常に状態は悪いのですが、この場所の室内には雨漏りは一切していないとの事、本当に奇跡だと思います。

柱など構造体はしっかりとしているので壁板を撤去して下地をやり直し透湿性のある防水シートを張って、リブ付きのプリント鋼板を張る提案をさせて頂きました！

次に建物の裏側のベランダの下、お風呂場の上の瓦棒葺きの屋根の状態を確認します。
リフォーム会社にお風呂を見てもらった際に屋根をやり直さないとお風呂工事が出来ないと言われたほどひどい状態と事前に聞いていたので、見たときはそんなに驚くこともなかったのですが、かなり大掛かりな修理が必要な状態でした。弊社常駐の大工さんと連携して屋根の下地からしっかりやり直す提案をさせて頂き、ピカピカのお風呂を入って頂けるようにします。