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那珂市 築25年コロニアルNEOのひび割れと欠損|屋根カバーを提案
更新日:2026年9月11日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、那珂市で行った築約25年のスレート屋根調査をご紹介します。屋根には太陽光パネルが設置されており、地上からでは細かな状態まで確認しにくいため、屋根全体を詳しく調査しました。
使用されていたのはコロニアルNEO。表面には色あせや黒ずみが広がり、さらにひび割れや大きく欠けている箇所も確認できました。
単純に「古くなったから塗装」と判断せず、屋根材そのものの状態を見ながら、今後のメンテナンス方法を考えていきます(๑•ᴗ•๑)
遠目から屋根を見ると、まず目につくのは全体的な色あせです。
新築時には緑色だったと思われる屋根も、長年紫外線や雨風にさらされ、場所によって色合いにかなり違いが生じています。
屋根材の表面を保護している塗膜も経年によって劣化するため、築25年ほど経過していれば、このような変化自体は不思議なことではありません。
しかし、調査で確認したいのは見た目の色だけではありません。
屋根材そのものに割れや欠けがないか、棟や屋根の端部に異常がないかなど、一つずつ見ていきます。
こちらに使用されていたコロニアルNEOは、旧クボタ(現在のケイミュー)から2001年頃に発売された、アスベストを使用しない薄型化粧スレートで、現在は製造されていません。
少し専門的な屋根材ですので、特徴と注意点を簡単に整理してみましょう。
・2001年頃から流通したノンアスベストのスレート屋根材
・セメントなどを主原料とした薄い板状の屋根材
・屋根材下端に特徴的な切り欠きがある
・経年した製品では、ひび割れや欠けなどが見られることがある
・屋根材自体の傷みが進んでいる場合、塗装では改善できない
・状態に応じてカバー工法や葺き替えを検討する
特に重要なのは、
「表面の塗膜が傷んでいるだけなのか」「屋根材そのものまで傷んでいるのか」という違いです
( 。•̀_•́。)表面だけを見て塗装時期と判断してしまうと、現在の屋根に合ったメンテナンスにならない場合があります。
屋根面によって劣化の見え方にも違いがありました。日当たりの悪い部分を見ると、屋根材全体が黒っぽく変色しています。
この黒ずみは、カビや藻などの付着によるものと考えられます。
表面塗膜が経年劣化すると撥水性も低下し、以前より水分が残りやすくなります。さらに日陰になる場所は日当たりの良い面より乾燥しにくいため、黒ずみなどが目立つことがあります。
ここで注意したいのは、
黒ずんでいるから直ちに雨漏りしている、というわけではないことです。
スレート屋根は表面の屋根材だけで雨漏りを防いでいるわけではなく、その下には防水紙があります。
そのため今回は黒ずみだけで判断せず、ほかの劣化症状も含めて屋根全体を確認しました。
調査を進めると、屋根材には複数のひび割れが確認できました。
さらに軒先付近では、
スレートの一部が大きく欠けている箇所もあります。これは表面の塗装が薄くなったというだけではなく、屋根材そのものに破損が生じている状態です。
コロニアルNEOは、経年したものにひび割れや欠けが生じる事例が知られている屋根材です。
小さなひび割れだけなら部分的な補修を考えることもありますが、築約25年が経過し、複数箇所で屋根材自体の傷みが確認できる場合には、そこだけを直して終わりにするのがよいのか、屋根全体を含めて考える必要があります
(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
これだけ色あせや黒ずみが目立つと、「屋根塗装をすれば、まだ使えるのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、今回の屋根で問題になっているのは色だけではありません。
塗装は屋根材の表面を保護するメンテナンスですが、すでに生じているひび割れや欠損そのものを元の強度へ戻す工事ではありません。
特にコロニアルNEOのように
屋根材自体の割れや欠けが進んでいる場合は、塗装だけでは根本的な改善にならないため、カバー工法や葺き替えが選択肢になります。
「スレート屋根だから塗装」ではなく、何の屋根材が使われ、現在どのように傷んでいるのかを見る。
築年数が経過した屋根ほど、この判断が重要になります。
太陽光パネルが設置されている屋根だからこそ全体で考えます
こちらの屋根には太陽光パネルも設置されています。屋根を改修する場合には、
屋根材だけではなく太陽光パネルをどうするのかも含めて計画しなければなりません。
既存パネルを一時的に取り外して再設置するのか、使用年数などを踏まえて撤去するのかによっても工事内容は変わります。
そのため、屋根だけを見て工法を決めるのではなく、太陽光設備も含めて今後のメンテナンスを考えていくことになります
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
調査した範囲では、色あせや黒ずみだけでなく、コロニアルNEOそのものにひび割れや大きな欠損が確認できました。
そこで今回は、既存スレートの上から新しい防水紙と金属屋根材を施工する
屋根カバー工法をご提案しました。
カバー工法は既存屋根材をすべて撤去する葺き替えとは異なり、現在の屋根を残して新しい屋根を重ねる方法です。
ただし、どの屋根でもカバー工法ができるわけではありません。下地の傷みが著しい場合などは葺き替えが適することもあるため、下地や雨漏りの有無などを確認したうえで判断します。
今回も「コロニアルNEOだから」という理由だけではなく、
築年数、ひび割れや欠損の程度、屋根全体の状態を踏まえてご提案しました。
那珂市で、築約25年のコロニアルNEO屋根を調査しました。
一見すると色あせが目立つスレート屋根ですが、近くで確認すると日陰部分の黒ずみ、ひび割れ、そして軒先付近には大きく欠けた箇所も見つかりました。
屋根塗装は表面を保護する方法であって、傷んだ屋根材そのものを元へ戻すものではありません。
「そろそろ塗装かな?」と思っていた屋根でも、調べてみると別のメンテナンスが適している場合があります。
築20年を超えて屋根の色あせや割れが気になってきたら、工事方法を先に決めるのではなく、まずは現在の屋根材とその状態を知るところから始めてみてくださいね(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
屋根材自体にひび割れや欠けが進んでいる場合、塗装をしても破損そのものは改善できません。状態を確認し、カバー工法や葺き替えを検討します。
黒ずみだけで雨漏りとは判断できません。カビや藻などの付着も考えられるため、ひび割れや欠損、防水紙なども含めて状態を確認します。
太陽光パネルがあっても屋根カバー工事はできますか?
可能な場合があります。ただし、施工範囲に応じてパネルの一時撤去などが必要になるため、太陽光設備も含めた工事計画を立てます。
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