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鹿嶋市 屋根の弱点でもある棟に捨て水切り設置|棟下地は樹脂貫板を採用
更新日:2026年8月17日
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
鹿嶋市で行っている、築35年住宅の屋根カバー工法をご紹介します。
工事のきっかけは、階段ホールで発生した雨漏りでした。雨漏りは、室内で水が落ちている場所だけを直せば解決するとは限りません。築年数を重ねた屋根では、防水紙や棟などを含め、屋根全体の防水性が低下しているケースがあります。
そこで、今後も安心してお住まいいただけるよう、既存屋根を残して新しい防水紙と屋根材を重ねる『屋根カバー工法』をご提案しました。
今回の記事では、その工程の中でも雨水の影響を受けやすい『棟(むね)』に注目し、捨て水切りの設置と樹脂貫板を使った棟下地づくりをご紹介します(^ ^)/
築35年住宅の屋根カバー工法【屋根の弱点になりやすい「棟」とは?】
そもそも、屋根の『棟』はどの部分で、どのような役割があるのでしょうか?
はじめに、『棟』について解説しますね。
『棟』とは、屋根面と屋根面が接する部分です。
一般的には、棟板金などで覆って雨水の浸入を防いでいます。しかし、
継ぎ目や取り合い(境目)が多く、雨仕舞い(あまじまい)を丁寧に行わなければなりません。雨仕舞いとは、雨水が入らないようにする仕掛けや工夫をいい、不十分だと途端に棟から雨水が入りやすくなります。
こちらの鹿嶋市にあるお住まいでも、階段ホールで発生した雨漏りは、棟部分からの雨水の浸入が原因でした(>_<)
それでは、棟部分を中心に屋根カバー工法の施工の様子を見ていきましょう。
今回はもともと棟から雨水が入り、室内の雨漏りにつながっていたお住まいです。そのため、新しい屋根材で覆うだけでなく、『棟の内側へ回った雨水をどう逃がすか?』という点まで考えて施工しました。
そこで、屋根材を葺く(ふく)前に、棟に『捨て水切り』を取り付けました。
捨て水切りは、棟板金の内側へ雨水が入り込んでも、屋根内部へ回りにくくするための雨仕舞いです^^
内側に入ってきた雨水は、『捨て水切り』で適切に排水されます。
けど、完成すると屋根材の下に隠れてしまうので、外から見えなくなりますよね。
そのため、施工中の記録を残して、お客様に『捨て水切り』を取り付けたことをお伝えしているんですよ〜
屋根材を葺き終えると、棟板金の設置作業に入りました。
まず、貫板(ぬきいた)という下地を取り付けてから、この下地へ棟板金をビスなどで固定しています。
実は、貫板には元は木製が使用されていました。けど、木製だと写真のように雨水で傷んで、棟板金を保持する力が弱くなるんです(O_O)
そこで今回は、棟部が雨漏りの原因だったことも踏まえ、樹脂貫板を採用しました。
樹脂製は木材のような腐食が起こりにくく、棟下地の耐久性向上が期待できるんです。樹脂貫板も完成すると見えなくなります。とはいえ、棟板金を支える重要な建材なんですよ〜
築35年住宅の屋根カバー工法【見えなくなる工程こそ丁寧に】
捨て水切り=雨水を適切に逃がすための雨仕舞い
樹脂貫板=棟板金をしっかり固定するための下地
それぞれ役割は異なるものの、組み合わせることで棟部分の防水性・耐久性の向上が期待できます。
屋根カバー工法では、新しい屋根材の色や仕上がりに目が向きやすいものです。しかし、私たちが大切にしているのは、『捨て水切り』や『樹脂貫板』といった完成後には見えなくなる部分です。
今回も、雨漏りをきっかけに工事をお任せいただいたからこそ、
『工事後に同じ心配を残さないこと』を念頭に、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねていきました٩( 'ω' )و
鹿嶋市の築35年住宅で行っている屋根カバー工法から、棟部分の施工をご紹介しました。
棟は屋根面が合わさるため、特に雨仕舞いが重要な部分です。今回は捨て水切りを設置して雨水の流れを整え、棟板金の下地には水分による腐食が起こりにくい樹脂貫板を採用しました。
完成後には棟板金で隠れてしまいますが、こうした下地や雨仕舞いを適切に施工することが、雨漏りの再発リスクを抑え、屋根を長く維持することにつながります。
屋根のリフォームをお考えの際は、街の屋根やさん水戸店にお気軽にご相談ください。
屋根の上は普段なかなか見えない場所だからこそ、私たちがしっかり確認し、安心できる屋根づくりをお手伝いしますね(^_^)>
屋根カバーにおける棟の捨て水切りや樹脂貫板に関するよくいただくご質問3選
棟板金の内側などに入り込んだ雨水を、屋根内部へ回さず外へ排出するための板金です。
基本的には既存の棟板金と貫板を撤去し、新しい屋根材の仕様に合わせて棟部分もつくり直します。
どちらも棟板金を固定するための下地ですが、樹脂貫板は木材のように水分を吸って腐食しにくいのが特徴です。
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