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日立市 金属横葺き屋根のチョーキングを調査|塗膜劣化のサインを確認
更新日:2026年6月8日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
日立市のお客様より、金属屋根のメンテナンスについてご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
屋根は、ガルバリウム鋼板製の横葺き屋根です。ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性があり、見た目もすっきりしているのが特徴です。ただし、どれだけ耐久性のある屋根材であっても、表面の塗膜は紫外線や雨風の影響を受けながら少しずつ劣化していきます。
今回確認されたのは、屋根表面を指で触ると、粉状のものが付着する状態でした。
これは一般的に「チョーキング現象」と呼ばれるもので、塗膜が劣化し始めているサインの一つです。
現地で屋根表面を確認すると、全体的に色あせが見られ、指で触れた部分に粉のような跡が付きました。
これは
屋根表面の塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に出てきている症状です。
実際に指で触れて粉が付く状態を見ると、「見た目の色あせだけではなく、塗膜の役割が少しずつ弱ってきているんだな」と感じる状態でした。
チョーキング現象が起きているからといって、すぐに雨漏りするわけではありません。
しかし、屋根材を守っている塗膜の防水性や防錆性が低下し始めている合図と考えることができます。
金属屋根の場合、本体そのものは丈夫でも、
表面の塗膜が傷んでくると、次の段階として色あせやサビ、塗膜の剥がれなどにつながります
(>_<。)特にガルバリウム鋼板はサビに強い素材として知られていますが、まったくサビないわけではありません。
表面の保護機能が弱まった状態で長期間放置すると、端部や傷が入った部分、屋根材の重なり部分などからサビが発生することもあります。
金属チョーキング現象は、一般的には築10年前後から見られることが多い症状です。
もちろん、すべての屋根が同じタイミングで劣化するわけではありません。
日当たりの強い南面や西面、海に近い地域、風雨を受けやすい立地、屋根の色、使用されている塗膜の種類などによって、劣化の進み方は変わります。
早い場合は築7〜8年程度でチョーキングが出ることもありますし、条件がよければ15年以上経ってから目立ってくることもあります。
日立市の住宅のように、屋根表面を指で触って粉が付く場合は、塗膜の劣化が始まっていると考え、メンテナンス時期を検討する目安になります。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思われる方も多いのですが、こうした
小さな変化が出てきた段階で一度状態を確認しておくと、後から慌てずに済むことが多いのです
( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
屋根の傾斜を測ったところ、勾配は3寸(約16.7度)でした。3寸勾配は、急勾配ではありませんが、緩すぎる屋根というわけでもなく、住宅の屋根として比較的多く見られる勾配です。
金属横葺き屋根の場合、屋根材の種類によって対応できる勾配が決まっています。そのため、屋根材と勾配の相性はとても重要です。
横葺き屋根は、
屋根材を横方向に重ねながら施工するため、雨水がスムーズに流れることが前提になります。
3寸勾配であれば一定の雨水排水は期待できますが、強い雨風のときには、屋根材の重なり部分に雨水が吹き込む可能性もあります。
もちろん、金属屋根の下には防水紙(ルーフィング)が施工されているため、すぐに雨漏りが発生するわけではありません。
しかし、防水紙にも耐用年数があります。
屋根表面の塗膜劣化、屋根材の重なり部分の状態、防水紙の経年劣化などが重なってくると、将来的な雨漏りリスクは高くなっていきます。
そのため、今回のようにチョーキング現象が見られた段階で屋根全体を点検しておくと、後々の安心にもつながります。
金属屋根の調査では、表面の色あせやチョーキングだけでなく、サビの有無や屋根材の浮き、固定部分の状態も確認します。
特に注意したいのは、
屋根材の端部や重なり部分です。
金属屋根は平らな面よりも、切断面や折り曲げ部分、ビスや釘の周辺、板金同士のつなぎ目などから劣化が進みやすい傾向があります。
日立市の屋根でも、塗膜の劣化は確認できましたが、すぐに屋根材本体の交換が必要という状態ではありませんでした。
ただし、表面の保護機能は低下しているため、今後は
塗装のメンテナンスを検討していただきたい状態です。
屋根塗装は、ただ色をきれいにするためだけの工事ではありません。
金属屋根の場合は、サビの発生を抑え、屋根材を長く使うための保護工事という役割があります。
そのため、
サビが大きく広がってから塗装するよりも、チョーキングや色あせが出始めた段階で検討する方が、屋根材を傷めにくくなります
( ´͈ ᵕ `͈ )
金属屋根を塗装する場合、重要になるのが
下地処理です。
表面にチョーキングが発生している状態では、そのまま塗料を塗っても密着が悪くなってしまいます。
そのため、
高圧洗浄で汚れや粉化した塗膜をしっかり落とし、サビがある場合はケレン作業でサビを除去します。そのうえで、金属屋根に適した下塗り材を使用することが大切です。
特に金属屋根では、防錆効果のある下塗り材を使用することで、サビの再発を抑えやすくなります。
「見た目がきれいになればいい」という塗装ではなく、屋根材を守るための工程をきちんと行うことが、長持ちする屋根塗装につながります。
屋根の劣化は、ある日突然大きく進むわけではありません。
色あせが出て、チョーキングが起こり、サビが出て、塗膜が剥がれ、屋根材本体の傷みへと進んでいきます。
初期段階であれば塗装メンテナンスで対応できる場合も多いですが、サビが広範囲に進行したり、屋根材に穴あきや腐食が出てしまったりすると、塗装だけでは対応できなくなることもあります。
その場合は、屋根カバー工事や葺き替え工事を検討しなければならないケースもあります。
今回の日立市の金属横葺き屋根は、チョーキング現象が見られるものの、屋根材本体の著しい腐食までは確認されませんでした。だからこそ、
今後のメンテナンスを考えるにはよいタイミングです。
金属屋根は軽量で耐久性の高い屋根材ですが、表面の塗膜は年数とともに劣化していきます。指で触ったときに粉が付くチョーキング現象は、塗膜が傷み始めているサインです。
すぐに雨漏りする状態ではなくても、屋根を守る力が弱まり始めている可能性があります。
「屋根の色あせが気になる」
「指で触ると粉のようなものが付く」
「金属屋根のメンテナンス時期が分からない」
このようなお悩みがありましたら、早めの点検がおすすめです。
街の屋根やさん水戸店では、金属屋根の状態を確認し、塗装で対応できるのか、カバー工事や葺き替えが必要なのかを現地の状態に合わせてご提案しています。
日立市で金属屋根の劣化やチョーキングが気になる方は、お気軽にご相談くださいね!
チョーキングが出ているだけで、すぐに雨漏りするとは限りません。 ただし、塗膜の保護機能が低下しているサインです。放置するとサビや塗膜剥がれにつながる可能性があるため、点検の目安になります。
目安としては築10年前後から見られることが多いです。 ただし、日当たりや風雨の当たり方、屋根材の種類、塗膜の性能によって差があります。早い場合は7〜8年程度で出ることもあります。
すぐに工事が必要とは限りませんが、塗装を検討するタイミングではあります。 サビや剥がれが進む前であれば、塗装メンテナンスで対応できる可能性が高くなります。
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