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常陸大宮市 パミール屋根材独特の層間剥離|脱落している箇所も確認
更新日:2026年5月25日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
常陸大宮市のお客様より「屋根材がめくれているように見える」とご相談をいただき、現地調査へお伺いしました。
実際に屋根を確認すると、パミール屋根材特有の層間剥離が広範囲に見られ、一部では屋根材が脱落している箇所も確認できました。さらに、脱落した一枚は滑り落ちた先で天窓にかろうじて引っかかっている状態です。
本来であれば早めに取り除きたいところですが、今回の屋根は矩勾配の急傾斜。
簡単に屋根へ上がって対応できる状況ではありませんでした。
今回は、パミール屋根材に見られた劣化症状と、安全を考慮した工事判断についてご紹介します。
常陸大宮市の住宅には、
パミール屋根材が使用されており、遠目でも傷みが進行している様子が確認できました。
お客様としても、「このまま落ちてこないか」「雨漏りにつながらないか」と不安だったそうです。
特に今回は、脱落した屋根材が屋根上に残っている状態だったため、下から見上げるだけでも心配になる状況でした。
まずはそうしたお気持ちに寄り添いながら、無理のない範囲で状態確認を進めていきます
(๑•̀ •́)و✧
1996~2008年まで販売されたパミールは、一時期多くの住宅で使用されたスレート系(化粧スレート・カラーベスト・コロニアル)の屋根材です。
ただ、経年によって表面塗膜だけではなく、屋根材自体が層状に剥がれてくる「層間剥離」が見られることがあります。
一般的な色あせや塗膜劣化とは異なり、屋根材そのものが傷んでいる状態として考える必要があります。
現地で確認すると、屋根材の先端部分がミルフィーユのように層状にめくれていました。
これは単なる塗装劣化ではなく、
屋根材自体の性能低下による症状です。
表面を塗装して一時的に見た目を整えたとしても、下からさらに剥離が進行する可能性があるため、
塗装のメンテナンスでは根本的な改善が難しい状態です
(>_<。)そのため今回は、「塗ればまだ使える」という段階ではなく、屋根全体の改修を考える必要があると判断しました。
常陸大宮市の屋根では、層間剥離だけでなく、
実際に屋根材が脱落している箇所も確認できました。
屋根材が落ちるということは、
・強風時の飛散・落下事故・下地への影響なども考えなければならない状態です。パミールでは、一部ロットで留め具不良が関係していると考えられるケースもあり、今回も経年劣化と固定部の問題が重なった可能性があると感じました。
ただし、現時点で断定はできないため、あくまで現場状況からの判断として見ています。
特に気になったのは脱落した部分です。
屋根材の一枚が、滑り落ちた先で天窓に引っかかるように止まっていました。
もしさらに動いてしまえば、そのまま落下してしまう可能性もあります。私たちとしても、「できればすぐ取り除きたい」という気持ちはありましたが…
σ(・´-・`*)ただ、今回の屋根は
矩勾配(かねこうばい=45度の勾配)の急傾斜。
通常の屋根のように簡単に歩いて近づける状況ではなく、無理に屋根へ上がれば、職人自身が滑落する危険があります。
屋根調査では、
「確認すること」だけでなく、「無理をしないこと」も非常に大切です。
特に、屋根の傾斜がとても急な場合や、屋根材自体が劣化していたり足場がない現状では、足元が安定せず危険が伴います。
お客様としては、「危ないなら早く取ってほしい」と思われるかもしれません。
実際に天窓へ引っかかっている状態を見ると、このまま強風や次の揺れで動いてしまわないかとても気がかりですが、無理な作業で事故が起きてしまえば、かえって大きなご心配をおかけしてしまいます。
だからこそ今回は、安全を優先し、足場を組んだ正式な工事の中で対応する方針としました。
常陸大宮市のパミール屋根は、
・広範囲の層間剥離
・屋根材脱落
・基材自体の傷み
が進行していたため、
部分補修や塗装では改善が難しい状態でした。
そのため、今後の工事としては、既存屋根を撤去する
「葺き替え工事」または、既存屋根の上から施工する
「カバー工事」が選択肢になります。
葺き替えでは、防水紙や下地状態まで確認しながら施工できる反面、撤去費用や処分費が発生します。
一方でカバー工事は、既存屋根を活かすため、工期や費用面でメリットが出る場合もあります。
ただし、どちらも既存屋根の状態や勾配条件を確認しながら判断する必要があります。
矩勾配では、どちらの工事を行う場合でも屋根足場が必要になります。
屋根足場は、お客様からすると追加費用に感じられる部分かもしれません。
ただ、安全設備を省いてしまうと、職人の危険もさることながら、施工精度の低下や作業効率悪化を招く可能性があります。
安全に、そして
確実に工事を進めるためには、必要な準備だと考えています
(*ᴗˬᴗ)
パミールは見た目の色あせだけではなく、屋根材そのものが剥がれてくる特徴があります。
特に今回のように脱落が始まっている状態では、「まだ大丈夫かな…」と思っている間にも、少しずつ傷みが進行してしまうことがあります。
また、屋根材が落下しそうな状態を見ると、不安なお気持ちになるのも当然です。私たちとしても早く対応したい気持ちはありますが、傾斜がきつい屋根では無理な作業が事故につながる危険もあります。
だからこそ今回は、早計に対応するのではなく、足場を設置したうえで安全に工事を進める方針をご提案しました。
常陸大宮市の現場では、パミール屋根材特有の層間剥離が広範囲に見られ、屋根材の脱落も確認しました。
脱落した一枚は天窓にかろうじて引っかかっている状態でしたが、屋根は矩勾配の急傾斜で、足場なしで安全に近づける状況ではありませんでした。
パミールの劣化は、塗装だけでは改善が難しいケースも多く、今回も葺き替えまたはカバー工事を検討する必要がある状態です。さらに、急勾配屋根では足場を含めた安全な施工計画も欠かせません。
危険だからと無理に作業を進めるのではなく、安全を確保しながら確実に対応することが、結果として安心につながると感じた調査となりました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
塗装自体は可能ですが、層間剥離が進行している場合は根本的な改善になりにくいです。 見た目が整っても、下からさらに剥がれてくる可能性があります。
はい、強風時の飛散や落下の危険があります。 特に今回のように急勾配屋根では、無理に近づかず早めの点検相談が大切です。
パミール屋根は葺き替えとカバー工事どちらが多いですか?
屋根状態によって変わります。 下地確認まで行いたい場合は葺き替え、費用や工期を抑えたい場合はカバー工事が選ばれることがあります。
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