ひたちなか市 複雑な形状屋根で雨漏り！3.3万円の散水調査で原因特定
更新日：2025年9月19日
お客様によると、『強い雨の日や風向きによって雨漏りが起こる』とのことです( ；∀；)
ときどき雨漏りが発生するらしく、どこかに雨水の入り口があるはず・・・
雨水の入り口を探すために、まず屋根裏を確認しました。
屋根裏の天井を確認するも・・・判断がつきませんでした(>_<)
常に雨漏りしている場合は、野地板や梁（はり）が黒ずんできたり、放置しているとカビが生えたりするんです。ただ今回は、ときどきなので、痕跡が残るまでにいたっていませんでした。
屋根裏の調査を終えると、屋根に登って目視で調査します。
屋根は、コロニアル（スレート）屋根で、形状がとても複雑でした。複雑な形状の屋根は、オシャレですが、雨漏りのリスクが高くなり、また原因箇所の特定が難しくなるのがデメリットなんです。
無料調査の範疇では原因の特定にはいたらなかったので、お客様の了承を得て、後日有料の散水調査（3.3万円）を行うこととなりました（╹◡╹）
屋根裏天井で雨漏りを確認するスタッフが配置につくと、屋根に登ったスタッフが順番に水をかけていきます。
ただ今回は、複雑な形状をした屋根・・・そう簡単ではありません。気の遠くなるような調査の開始です。
一箇所目で約10分水をかけ、雨漏りしなければ移動。そして二箇所目で約10分・・・と降雨の状況を再現していきます。
業者さんによっては、「一箇所に40分は最低かけないと・・・」と、言うところもあるようです。
今回は、繰り返すこと五箇所目で、屋根裏で雨漏りが発生したことを確認しました٩( 'ω' )و
雨水の入り口は、壁際板金の根元でした(//∇//)
壁際板金は、水切り板金ともいい、先に取り付けて外壁サイディングに潜り込ませている構造です。
雨漏りの原因箇所が分かれば、あとは修理するだけです。
この部分は、シーリングですき間を塞いでも不具合は出ないので大丈夫です。お客様にお断りした上で、シーリングを充填しました。
後日お客様よりご連絡があり、『豪雨時も雨漏りしなくなった』とのことです(^_^)v
ちなみに費用は、散水調査＋シーリング補修で3.3万円でした。手持ちの材料で補修したので、追加料金はなしです。
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