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水戸市で屋根の全交換をお考えの方へ実際に相談があった屋根を3選紹介
更新日:2025年1月13日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は「屋根の全交換をお考えの方へ」と題して、水戸市で実際に工事を行ったケースを3パターンに分けてご紹介したいと思います。
屋根の全交換(業界では「屋根葺き替え(やねふきかえ)」と言います)の時期は、屋根材の種類や寿命、お住いの地域の気候など様々な要素によって異なりまが、築30年以上が一つの目安となります。
「建ててからずい分経つけれど、どんなメンテナンス方法がいいのか分からない」という方にも、ご参考になれば幸いです(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
①:全国的に普及したセメント瓦はそろそろリフォームが必要
築45年ほどが経過したセメント瓦屋根で、頂上部の棟瓦が崩れて破損したため、室内に雨漏りが発生していました。
セメント瓦は1980年代~1990年代にかけて、国内で幅広く普及した屋根材ですが、現在は大半が廃番となっています。
耐用年数は一般的に30年~40年と言われており、メンテナンスの必要性に迫られているセメント瓦屋根が、全国的に多く存在しているのが現状でしょう。
約45年経過したセメント瓦は砕けてしまうほど脆くなり、雨漏りの直接の原因となった屋根材の下に敷設される防水紙も劣化がかなり進行した状態でした。
下地からの手入れが必要と判断し、屋根全体を支える野地板にも手を加え、新たな防水紙も敷き直し、セメント瓦に替えてガルバリウム鋼板製の屋根材に交換しました。
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お住いを守っているのは、表面の屋根材だけではありません。実は下地との間に設置される
防水紙(ルーフィング)が重要な役割を果たしているんです
(๑•̀ - •́)و✧年数が経った住宅は、屋根材の劣化はもちろんですが、見えない場所で雨水を防いできた防水紙も一緒に傷んでいきます。特に雨漏りが発生した場合は、防水紙が寿命を迎えている場合がほとんどなので、古くなった屋根材とともに防水紙も一新しましょう。
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築年数が45年以上のトタン屋根が錆びて穴があいてしまい、室内天井の石膏ボードが剥がれ落ちるほどの雨漏り被害をもたらしていました。
安価で施工が容易なトタン屋根は、昭和の高度経済成長期に非常に多く使用され、大量の住宅を短期間で建てられる魅力的な建材でした。
耐用年数は10年~20年ほどで、軽くて耐震性に優れていますが、表面のメッキが剥がれると腐食が始まることから、近年は錆に強いガルバリウム鋼板が主流です。
錆穴があった箇所の野地板は長年の漏水で腐朽が進み、さらに大きな穴があいていました。
構造用合板で
既存の野地板に重ねて取り付ける増し張りという方法で、屋根の土台をしっかり形成し、新しい防水紙を敷設した後、ガルバリウム鋼板製の屋根材に葺き替えました。
ガルバリウム鋼板の建材はここ20年ほどで急速に普及し、特に屋根材としてシェアを伸ばしています。トタンの4倍は錆びにくいと言われ、耐用年数が長い点も特徴でしょう。
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POINT2:屋根材と防水紙を固定する野地板は超重要!
野地板は屋根材を支えるための下地材です。屋根材と防水紙の下にあるので通常は全く見えませんが、
建物の耐久性を担う超重要部分なんです。
築年数が経過した屋根は、屋根材や防水紙の破損で雨水が染み込み、野地板に多大なダメージを与えます。
屋根を全交換する際は、この野地板もしっかり補強・補修ができるため、経年劣化で傷んだ屋根も強く生まれ変わるのです
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築30年ほどのモニエル瓦屋根です。洋風のデザインと豊富なカラーバリエーションで、セメント瓦とほぼ同時期にとても人気を集めました。
粘土成分の和瓦とは異なり、セメントやコンクリートを成型して着色した瓦なので、定期的な塗装と棟漆喰の補修が必要な理由などから徐々に需要が降下し、現在では中古の瓦でも極めて入手しにくい状態です。
そのような事情から、割れたり欠けたりした場合でも差し替えができず、相応に年数が経った住宅は屋根の交換を行っています。
モニエル瓦の重量は、
1㎡あたり約43㎏にもなります。ちなみにこちらのお宅の屋根面積は116㎡なので、屋根材だけで5t近い重さが載っていたことになります。全交換後は約580㎏まで軽量化が実現しました!
耐震性が重視される昨今は、金属製の屋根材に葺き替えるケースも多く、その中でもガルバリム鋼板が最も普及しました。現在は、そのガルバリウム鋼板のめっき成分に改良を加え、さらに耐久性を高めた
エスジーエル鋼板に注目が集まっています。
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POINT3:屋根が重いほど地震の揺れが大きくなる!
屋根が重いと重心が上がり、地震の際の揺れも大きくなります。元々重い屋根だったものを軽量の屋根に替えることで、建物自体への負担が減り耐震性が向上するんですよ。
「だいぶ古くなってきたので屋根を取り換えた方がいいのかな?」とご心配な方は、地震や台風といった自然災害に備える意味でも、軽量で丈夫な屋根をお勧めします。
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屋根の全交換(葺き替え)のタイミングは、築30年以上経過した住宅がほとんどで、防水紙が寿命を超えているため、雨漏りが発生しているケースも多く見られます。
部分修理か?全交換か?それとも他の方法があるのか?
屋根はこれからも長くご使用いただくものです。今だけの工事金額ではなく、5年・10年・20年のランニングコストまでお考えになり、
耐久性を始め様々な工事法を熟知した屋根の専門業者にご相談くださいね。
街の屋根やさん水戸店は、多様な状態の屋根に対応できる職人を取り揃えております。
「いろいろアドバイスしてほしい」という方でも大丈夫!まずは、茨城県内全域で実施中の無料診断をご利用されてはいかがでしょうか?プロの目線でしっかり調査させていただきますよ~
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