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ひたちなか市でソーラーパネル付き屋根のリフォームを検討中!現場調査
更新日:2024年7月18日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
近年、環境への負荷を抑えたエコ住宅が注目され、自宅で発電できるソーラーパネルを屋根に搭載した住宅がかなり目立ってきました。
それに伴い、ソーラーパネルが設置された屋根に関するご相談も増加傾向です。
今回ご相談いただいたひたちなか市のお客様も、ソーラーパネル付きの屋根のリフォームをご検討中とのことで、早速調査に伺いました。
ひたちなか市のお客様宅のハウスメーカーはダイワハウスさんで、ソーラーパネルを取り付けて13年ほどになるそうです。
早速調査を!と思いたいところですが、2階のソーラーパネルの位置がどの辺りなのか、下から見上げただけでは分かりません。軒先ぎりぎりまで設置されている場合、不用意に梯子を架けると、パネルを傷付けてしまう危険があるので注意が必要です。
そのため当店では前もって設置場所の確認用として、高所カメラを用いて位置を把握しているんです(๑•ᴗp[Φ]q
ソーラーパネルは北側以外の、東・南・西側の三面の屋根に設置され、全部で40枚にもなります。
昨今は「キャッチ工法」と言われる方法で、ソーラーパネルを取り付けることが多いようです。
専用の金具などを使用して、屋根に穴をあけずにパネルを固定する工法で、屋根へのダメージが少なく工事期間が短い点が特徴です。
現在はこの施工が主流となっていますが、ただし屋根材によっては適用できないケースがあります。
ソーラーパネルのない北側の屋根から調査を始めようとしましたが、屋根材の表面に欠けやひび割れが多く、屋根に登る行為は控え、このまま高所カメラで確認することにしました。
屋根の勾配はしっかり取られていて、雨水が滞留する角度ではありませんが、日当たりがよくないせいか、カビの付着で縞柄に黒っぽい模様が浮き上がり、所々にコケも生えています。
スレート屋根のひび割れというと、いくつかの屋根材が思い浮かびますが、おそらくこれは「ザルフ」ではないかと…(>_<。)
ザルフも同時期に発売された問題のあるスレート屋根と同様に、早い段階でひび割れが起こり、劣化が進むにつれて表面が脆い状態になり、ニチハのパミールのように層間剥離が起こるケースもまれあるため、メンテナンス時には特に注意が必要なんです。
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日当たりのよいところはさほどカビなどの繁殖はないものの、ひび割れが発生し、欠落しそうな部分も見つかりました( ;ㅿ; )
屋根材の状態も考え、お客様宅のソーラーパネルはキャッチ工法ではなく、野地板まで穴をあけて架台を取り付ける方法で設置されていました。
念のために、建築仕様書を確認させていただきました。
やはり想定通り「カラーベストザルフ」と明記されていますね。
因みにカラーベストとは、旧クボタ時代からケイミューさんが販売しているスレート屋根の商品名です。
ソーラーパネル付き屋根をリフォームする場合、どの方法がいいのでしょうか?
ソーラーパネルが設置された住宅でも、屋根塗装は可能です。
①ソーラーパネルを取り外して全体の屋根塗装を行う
②ソーラーパネルを脱着せずに屋根塗装を行う
①は屋根全体を塗り直せるため、美観と耐久性が維持できますが、その分着脱費用と新しい架台費用が相応にかかります。
塗装が可能なケースはいずれも、
屋根の耐久性に問題がないと判断された場合に限ります。
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では今回のように、元々塗装のメンテナンスが難しいと言われている屋根材はどうしたらいいのでしょうか?
ズバリ!屋根カバーもしくは屋根葺き替えのどちらかになります。
スレート=塗装というイメージが強いので、「スレート屋根なのでメンテナンスはずっと塗装で大丈夫だと思っていた」とおっしゃるお客様も少なくありません。
塗装を計画していたのに、いざ施工を依頼しようとしたらNGだった…ということにならないよう、できれば前もって仕様書を確認しておきましょう。
ただし、仕様書と実際使われてる屋根材が異なる例もありますので、ご心配な時には屋根の専門店にご相談なさってくださいね((*_ _))
ひたちなか市のお客様は、当初より全部のソーラーパネルと架台の撤去を希望されていました。設置されてから13年で少々早い印象ですが、撤去費のみとなり、着脱するよりも価格を抑えることができます。
屋根に穴をあける方法でパネルが取り付けられていましたが、幸いにも雨漏りは起こらず、下地もまだまだ丈夫です。今回は
屋根カバーでリフォームを行うことになり、今までのアスファルトルーフィングから、より耐久性に優れた改質アスファルトルーフィング(粘着式)に換え、防水力も強化する予定です。
ソーラーパネルが設置された屋根のメンテナンスでお困りの方は、ぜひ街の屋根やさん水戸店の無料診断をご利用ください。屋根のプロが状況をしっかり見極め、最善策をアドバイスさせていただきます
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