ホーム > 常陸大宮市で雨漏り修理をご検討の方へ!参考工事例と費用例3選…
常陸大宮市で雨漏り修理をご検討の方へ!参考工事例と費用例3選ご紹介
更新日:2024年6月18日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
例年より遅れていますが、関東地方もいつ梅雨入りしてもおかしくない不安定な空模様が続いています。
梅雨の季節に急増する住宅トラブルは、なんと言っても雨漏りではないでしょうか。
そこで今回は、常陸大宮市で雨漏り修理をご検討中の方へ向け、当店が行ってきた施工事例を選び、費用と併せてご紹介したいと思います(ˊᗜˋ*)و*
事例①築30年の入母屋造りの雨漏りは下地の修復で改善
【ご相談内容】数年前から一階の台所の天井に雨漏りが起こり始め、最近では少しの雨でも屋根から漏れるようになりました。
輪郭がくっきりとした濃い雨染みが大きく広がり、壁際の方にも同様に雨漏り跡が残っています。
原因を探るためにまず天井裏の状況を確認した後、入母屋造りの瓦屋根に実際に登り調査を行いました。
雨漏りの発生箇所は屋根面の一角で、破損した瓦の隙間から雨水が入り込んだようです。
通常瓦の下の防水シートが健全であれば雨漏りにはなりませんが、築年数の経過と一緒に劣化が進み、不具合を起こしてしまったのでしょう。
葺き直しを行うため原因箇所の瓦を一時的に撤去すると、30年にわたり屋根を守ってきた防水シートは、手で易々とちぎれるほどに弱っていました(>_<。)
一般流通品の防水シートの場合、耐用年数は15年~20年です。寿命を超えた防水シートでは、侵入してきた雨水を防ぐことができず、室内への雨漏りに繋がってしまったのです。
新たに用意したのは、合成樹脂を主成分とした高分子系防水紙です。
特徴的な細かな突起は雨水の横走りを軽減するとともに、瓦を引っかける瓦桟に隙間を作り、水抜きの役割を果たして滞留を防いでくれます。
タッカーで固定した高分子系防水紙の上に新たに瓦桟を設け、新旧の防水シートの重なり部分には、漏水対策として防水テープを目張りしました。
修復を終えた下地に、一次撤去していた瓦を葺き戻します。長年の埃や塵を一枚ずつ払い、30年前には行われていなかった釘留めを、戻した瓦の全てに施しました(•̀ᴗ•́)و ̑̑
最後に気になっていた漆喰の剥がれをサービスで詰め直し、葺き直し工事は完了です。
事例②バケツを置くほどの雨漏り!パラペットの谷樋が原因
【ご相談内容】大雨が降る度に、バケツを置かなければならないほどの量の雨水が漏れ出して困っています。
事務所として使用している部屋の天井の一角で、雨漏りが発生していました。
建物は築後30年以上が経過していますが、屋根は10年ほど前に葺き替えられたそうです。
調査の結果、パラペット(屋根の外側に設けられた壁)と屋根材の間の三角形の谷樋と、その周辺が原因と判明しました。
雨水を集めて排出する役目を持つ谷樋は漏水対策が不十分で、緩衝する瓦も雨水や湿気を逃すために必要な隙間の大半が、コーキング材で塞がれた状態でした( ;ㅿ; )
修理範囲となるパラペットはサイディングと笠木を取り外し、屋根材を一時的に解体した後、改めて散水調査を実施して水漏れ箇所を確認します。
谷樋を中心に改質アスファルトルーフィングを敷設し、ガルバリウム鋼板製の谷板金を設置します。
新しい谷板金は事前に詳細に測定した寸法を元に、自社工場で加工してきたものです。
既製品では難しい特殊な形状でも、当店は熟練の板金職人がオリジナルで作成しているんです((*^^)v
谷板金と瓦の隙間を埋める谷シーラーの設置を始め、雨漏りのリスクの高い箇所には様々な対策を施し、パラペットの内部の透湿シートを張り替えました。
屋根材・サイディング・笠木を元の位置に戻して、谷板金の修理は終了です。
今工事は谷板金と壁面は板金職人、瓦屋根は瓦職人がそれぞれ担当しました。
複合素材の屋根でも、各専門の職人が施工を担いますので、どんな屋根でもお任せくださいね。
事例③雨漏りのリスクが高い棟違い屋根!捨て板金で対処
【ご相談内容】雨漏りで天井がぶよぶよに膨れ、ずっと湿ったような状態です。
皆様は「棟違い」という屋根の形状をご存知でしょうか?あまり耳慣れないかもしれませんが、片方の屋根面の軒先が同じで、棟の高さが異なる屋根のことを言います。
めずらしい形ではないので見かける機会もあると思いますが、この棟違い屋根は下段の棟がぶつかる場所が弱点で、雨漏りのリスクが高い構造なんです。
雨水の侵入箇所は判明しましたが、こちらの住宅の瓦屋根はラバーロック(コーキングで瓦同士を固定する工法)が施され、事前に棟違いの内部の状況を確認することができませんでした(´□`; )
施工当日は段違いの棟の解体と、緩衝する瓦の撤去から始まりましたが、重なった部分の奥の方にも顔を突っ込み、全て綺麗に取り外しました。
露わになった屋根の下地に新しい防水紙を敷く際は、複雑な構造で設置しにくいため、端部にコーキング処理を行い防水力を保持しています。
雨漏り対策の切り札となる捨て板金(捨て水切り)は、雨水が屋内に入り込まないよう、屋根や外壁の内側に排水を目的として設置される金属板です。
瓦屋根の復旧時には、雨をシャットアウトするシーラー面戸もセットしたので、棟違いの奥まで雨水が入ることはないでしょう(๑•̀ •́)و✧
解体した棟は防水紙を包むように作り直し、昔ながらの葺き土に替えて、耐久性や防水性の高いなんばん漆喰で積み上げました。
複雑な形状の棟違いの雨漏りに対し、防水紙・防水コーキング・捨て板金・シーラー面戸・なんばん漆喰と、何重もの対策を施しました。
「常陸大宮市で雨漏り修理をご検討の方へ!参考工事例3選」と題してお届けしましたがいかがでしたか?
雨漏りは天井や壁に染みが現れて美観を損ねるだけでなく、天井裏の腐食や壁内部のカビの発生に繋がり、お住い自体にダメージを与えてしまいます。
発生期間が長ければ長いほど、屋根の構造部分への傷みが進行しますので、不安をお持ちの方はぜひ早目に点検を依頼しましょう。
街の屋根やさん水戸店では、雨漏りの原因を突き止め、最適な修理方法をご提案しております。
常陸大宮市を始め、茨城県内全域で実施している無料診断をお気軽にご利用くださいね
(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾関連記事➤
茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。