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ひたちなか市でズレた幕板を外すと漏水により下地が腐っていました
更新日:2023年10月19日
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、塗装を実施するために必要な足場を架設中に見つけたベランダの幕板から軒天にかけての不具合です。
漏水は怖いな~とつくづく感じた今回の不具合!
私達もここまで進行しているとは思いませんでした(>_<)
今回の現場は、屋根塗装を外壁塗装をお任せ頂いた現場です。
見積り計測時にはカーポートパネルで隠れてしまっていた幕板と軒天の不具合部!
足場を設置する際、カーポートの平板パネルを外した事で判明しました(>_<)
ベランダ下部の幕板は、コーナー接合部にズレて隙間が生じていました。
また、軒天材も若干フカフカになっており、どこからか水が廻ってしまっているのは確実です。
幕板の上部から確認すると、外壁と幕板の接地面のコーキングが切れており、コーナー部は口が開いています。
これでは、雨が降るたびに雨水が入り込み、軒天にまで漏水してしまいます(>_<)
プロとして、このまま塗装を実施する訳にはいきません!お施主様に許可を頂き、外して確認してみました!
ベランダ下の軒天を外すと、下地の木材は原形が無くなるほど漏水腐食しています・・・
下地の木材は、腐食しておがくず状(土のよう)になっており、外した瞬間バラバラと落ちてきました(>_<)
表面上を確認する限り、誰がここまで症状が進行していると思うでしょう!??
私達も、想像以上の腐食状態でしたが、ここまで進行するのは相応の時間が経過したのだと思います。
建築物は、普段は見えない下地に表面材(普段見える建材)を固定して仕上げています。
しかし、下地が腐食して原形がない以上、幕板から打ち込んでいる釘が留まる下地がありません(>_<)
プロとして、このまま塗り進めるわけにはいきません。
原因は幕板部分と判明していましたが、念には念を入れて上部のベランダ部から漏れないかを調査!
ベランダ防水部・腰壁部・笠木部に高圧洗浄をかけましたが、漏れはありません。
状態をお施主様にも確認して頂き、この下地部分も修繕する事になりました。
『この箇所を開けずに、塗装してしまう業者もあるんだろ~な~』と塗装職人がポツリ・・・
見栄えだけではなく、住宅を健康に仕上げてこそ健全な外装工事!
皆様も、今回の記事を参考にし、業者選びの教訓としてくださいね(^^♪
腐食している幕板部分は、急遽大工職人を入れて修繕しますが、他の部分は塗装作業の真っ最中!
内から外からどの様に仕上がっていくのか!?再度、施工完成ブログで報告いたしますね。
『塗装は塗るだけにあらず(当店の職長の口癖)』
塗装をご検討の方は、外壁に問題が無いか?幕板や軒天に漏水はないか?などを正確に診断してくれる業者を選択するようにして下さい。
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