水戸市のテナントで雨漏り！ALC外壁の弱点であるシーリングが劣化
更新日：2023年6月19日
オーナー様によると、先日の豪雨の際にポツポツと天井から雫が垂れてきたとのことです><
ちなみに、雨漏りは今回が初めてでした。
写真では少し暗いですが、よ〜く見ると雨漏りのシミがくっきり浮かんでいます。
外に出て、漏れていた部分のあたりを確認しました。
2階の白い壁の向こう側は、通路になっています。雨漏りが発生した部分は、通路の床と1階の外壁の境目部分です。
外壁は、ALC外壁です。ALCは、軽量気泡コンクリートパネルともいい、マンションなどで多く使用されています^^
ここで、ALCについて解説を少々・・・
雨漏り箇所以外も、入念に調査を行いました。
すると・・・
サッシ際のシーリングが、経年によりボロボロになっていました（ ; ; ）
シーリングは、紫外線や温度変化により自然と劣化するため、一般的に寿命は約10年といわれています。
割れ、痩せといった劣化症状を放置すると、雨漏りやALCの破損につながるんです(//∇//)
おそらくシーリングの劣化が、雨漏りの原因と思われます。
サッシ下の通路床の目地も劣化して、すき間があいていました><
実は、このすき間から雨水が浸入してきて、雨漏りを引き起こすんです。
無料調査では、この部分の補修が必要と判断しました。
おしまいに、ALC本体の劣化度合いもチェックします。
サッシ上あたりをはじめ、その他の部分に欠けが見つかりました（ ; ; ）
雨水が浸入して、内部が膨張して割れたようです。
ALCは、内部の気泡へ雨水が入らなくするために、塗装やシーリングでカバーしているんです。
塗装やシーリングの劣化を放置しておくと、雨漏りだけでなく、ALCの劣化を引き起こすので、定期的なメンテナンスは必ず行いましょう(๑>◡<๑)
築年数や劣化状態からすると、シーリングを打ち直した上で、塗装してALC外壁の耐久性を維持するのがベストです。
しかし、今回の現場は3階建てのマンションで、全てを実施するのは相応の費用が必要・・・
オーナー様のご意向を踏まえ、入居されているテナント様に迷惑をおかけしないのを最優先として、西面のALC外壁へのシーリング工事のお見積りを提出する運びとなりました^^
けれども実際問題として、面積の大きな大規模な建物は、どこからどこまでメンテナンスを行えばよいのか難しいですよね。
まとめてメンテナンスを行って長期に安心するか、予算を見ながら徐々に進めるか？
判断にお困りの際は、お気軽に無料調査をご用命ください♪( ´θ｀)ノ
判断にお困りの際は、お気軽に無料調査をご用命ください♪( ´θ｀)ノ
この記事を書いた加盟店
茨城県の加盟店一覧
東京都、神奈川県、千葉県の方はこちら
東京都の方はこちら
神奈川県の方はこちら
千葉県の方はこちら
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。
