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水戸市で築30年のコロニアル屋根に高耐久SGL鋼板をカバー工事
更新日:2023年2月2日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、水戸市のSGL鋼板を使用した屋根カバー工法の現場からお伝えいたします。
既存のスレート屋根は築30年を超えていることもあり、今回は塗装ではなく新しい屋根材を重ねて葺くカバー工事を行います。
使用する屋根材は、昨今人気のガルバリウム鋼板を更に進化させた高耐久のSGL鋼板屋根材です。
屋根のリフォームをご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいねo(*^▽^*)o
屋根工事を始める際、まず最初に行うのが足場の組み立てです。
水戸市の現場は築30年の二階建て住宅で、屋根は上屋根と下屋根があります。
二階建て住宅での屋根工事には足場の架設は必須です!
職人が高所の作業をする際に、安全に丁寧に仕事ができるよう設置させて頂いております。
今回のカバー工事ですと粉塵などが舞う事はほとんどないため、飛散防止ネットは必要ありません。
その分ご予算も少しリーズナブルに(^^♪
水戸市のお住まいの屋根は築30年の平板化粧スレートで、セメントを主原料として成形した屋根材です。
屋根のリフォームと言えば屋根塗装が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
屋根塗装は確かにリーズナブルに美観を回復できる方法ですが、屋根の耐用年数は約25~30年程です。
こちらの屋根は丁度30年程が経過しており、十二分に活躍してくれた屋根と言えるでしょう。
既存の屋根を解体せずに重ねて屋根を葺くカバー工法は、屋根を葺き替えるよりも工期や費用を抑えられるため近年では定番の屋根リフォーム方法となりました。
カバー工法で撤去が必要なのは凹凸が多いため邪魔になる棟板金のみとなり、解体処分費用が軽減できるメリットがあります(^^♪
今回の現場屋根は、降り棟が差し棟仕様になっています。
差し棟は下地を設けず屋根材に差し込むようにして板金を取り付ける棟仕様です。
差し棟は凹凸が少ないため撤去の必要はなく、今回は頭頂部の棟のみ撤去でOKですヽ(^0^)ノ
新しい屋根を重ねる前に、既存屋根材の上から二次防水性能であるルーフィング(防水紙)を敷設します。
お住まいの屋根は【一次防水を屋根・二次防水をルーフイング】で漏水対策をしています。
屋根材が多種多様ならルーフィングも多種多様。雨漏りを防ぐ役割があるのでどちらも妥協できません!
今回使用する防水シートは、温存する既存屋根材と密着しやすく耐久性に富んだ粘着式を採用し、防水性能も更に向上させます(*'▽'*)♪
今回使用するのは、金属建材トップメーカーであるアイジー工業さんの「スーパーガルテクト」。
外観はスレート瓦のような見た目ではありますが、実はSGL(エスジーエル)鋼板という金属屋根です。
令和4年度には文部科学大臣表彰を受賞したすごい屋根材なんです!(((o(*゚▽゚*)o)))
一般的に知られているのはガルバリウム鋼板ですが、そのガルバリウム鋼板にマグネシウムをプラスしたことで、金属材の弱点であった耐食性(=腐食に強く、錆びにくい)を更に向上させた次世代鋼板です。
メーカー機能試験では従来品の3倍超の耐食性が確認され、沿岸部での塩害の影響も少ない屋根材です。
アイジー工業さんの看板商品であるスーパーガルテクトはメーカー製品保証も手厚く、「塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年」の長期保証も付いていますので安心ですね(*°∀°)=3
業界内の評価も高く、15年程度で錆び止めを含んだ塗装を行えば軽く30年以上は持つとも言われています。
裏打ちされた断熱材と遮熱鋼板の相乗効果で、冬は暖気を逃がさず夏は太陽の熱を遮断。
また鋼板とポリイソシアヌレートフォームの一体化により優れた遮音性も実現。雨音も気になりません。
カラーは「シェイドブラウン」をお選びいただきました。
茶色系ですがニュアンスカラーというのでしょうか、光の当たり方によってグレーにも見えるお洒落なカラーです(=^^=)
カバー工事中の水戸市の屋根です。
屋根本体設置前に軒先に設置する軒先唐草もスーパーガルテクト専用の副資材です。
もちろん耐久性も抜群!
しかし高耐久屋根材であっても施工がお粗末ではその性能も発揮できません。
ピッタリ綺麗に納まっていますね(^-^)v
屋根面と屋根面の継ぎ目にあたる棟部は、腐食しない樹脂製の下地材(貫板)を採用しました。
更に端部には捨て水切り板金を取り付けます。
捨て水切り板金とは、屋根の中に漏水しやすい部分への補助的な金物です。
新しい屋根を葺けば隠れてしまう部分ですが、見えないからといって妥協せずしっかりと雨仕舞を施すのが屋根工事のプロとしての仕事です。
当店は、見えない部分まで堂々と画像で出せる施工をしています(`・ω・´)キリッ
画像の中で白い線で墨打ちしているのは、屋根の骨格部にある「垂木」の位置を標しています。
垂木は野地板を支える土台となる重要な箇所であり、そこを狙って長尺のスーパーガルテクトを留めています。
留めているのも釘ではなく抜けづらいビスを使用することで、耐久性の高い仕上がりになります。
棟際と屋根材の接地面は、屋根材を立上げた仕上がりにすることで更なる漏水対策を施しています。
少々マニアックですね(^^;
言われなければまずわからない部分ですが、これが当店のこだわりです。
屋根の中でも雨漏りが発生しやすい「谷」を、雨漏れから守る為に取り付けられるのが「谷板金(たにばんきん)」です。
施工不良ですと即雨漏りに繫がるリスクがありますが、ここも対策は万全!
谷部と屋根の接合部もしっかり嵌合させてあるので安心です(^O^)
水戸市の現場は、後は棟板金施工を残すのみとなりました。
折しも最強寒波と重なり、雨が降ったり雪が降ったりのタイミングの今回の現場。
スケジュール管理に苦労していますが(>_<)それでも焦らず騒がずしっかりと施工を行っております。
近日中に出来上がりをお知らせしますので、またおつき合いいただければ幸いです!
今回の現場では、SGL採用屋根材としてアイジー工業さんスーパーガルテクトを使用しましたが、SGLを採用しているメーカーさんは他にもありますので、最後にご紹介しておきますね(^^♪
ニチハさんの「横暖ルーフシリーズ」、ケイミューさんの「スマートメタル」なども人気がありますね。
トタン・ガルバリウム・SGLの共通点は、板状に加工された鋼にメッキを施したものということです。
錆や腐食から鋼板を守るためのメッキの成分が、屋根材としての耐用年数を決定していると言っても過言ではありません。
一番耐用年数が長く錆びにくいのは、昨今では次世代鋼板であるSGLです。
金属屋根材で屋根リフォームをお考えでしたら、耐用年数も長くメーカー保証も長いSGL鋼板が今のところ最もお得なのではないでしょうか?(=^^=)
今回は、SGL鋼板であるスーパーガルテクトによるカバー工事のご紹介でしたが如何でしたか。
環境にもよりますが、お住まいは大体築25年~30年程度を区切りに一度大きな屋根リフォームが必要というのが当店の代表者の見解です。
修理修繕だけではなく大がかりな改善を施すことで、その後さらに25年~30年は住宅としての寿命を伸ばすことが可能と考えています(^^)
今回の築30年のスレート屋根は、今最先端の高耐久屋根をカバーしたことで生まれ変わりました。
住み慣れた我が家にこれからも長く快適に住むためにも、皆様も一度相応のお手入れを考えてみませんか?
街の屋根やさん水戸店では、屋根の状況をしっかり確認し、最適な屋根工事・リフォームをご案内いたします。
点検やご相談、お見積りは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください(o^^o)♪
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