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水戸市の瓦屋根修理例を5選ご紹介!予算建ての目安にして下さい
更新日:2023年1月20日
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、瓦屋根修理例5選をお届けします。
屋根瓦そのものは耐用年数が50年以上と非常に長いものの、棟瓦や漆喰、防水紙(ルーフィング)などの付帯する部分は寿命が短いため早い時期に傷むんです><
そこで、瓦屋根ならではの修繕やメンテナンスのポイントについて、修理例を交えながら解説します。それでは、ゆっくりご覧ください( ^ω^ )
瓦屋根の意外な弱点は、谷樋なんです。屋根瓦の劣化が見当たらない場合、谷樋が雨漏りの原因箇所となる場合が多々あります。
こちらの写真は、ご相談を受けた雨漏りの現場です。
天井裏に入り、雨漏りの原因を探っていくと・・・谷樋に行きつきました。
谷樋は、屋根に降った雨を集めて流す役割があり、一般的に金属製の谷板金が敷かれています。
屋根に登って調査をすると、谷樋に施してあった谷漆喰が塊ごと脱落しており、谷樋からオーバーフローした浸水であることが分かりました(//∇//)
オーバーフローした痕跡
穴のあいた谷板金
谷樋周囲の屋根瓦をめくると、谷樋がオーバーフローした痕跡が残っています。
また、谷板金に使用されていた銅板も劣化しており、所々に穴があいていました( ; ; )
谷樋の雨漏りの修繕として、古い谷板金を撤去して、新しい防水紙と谷板金を設置しました。
以前は谷板金に銅板やトタンが使用されていたものの、今ではサビに強いガルバリウム鋼板が用いられているんですよ〜٩( 'ω' )و
修繕の様子は、こちらの施工事例をご参考ください。
【工事費用総額 372,900円】
【その2】軒天の雨漏り対策は防水紙の交換と葺き直し
防水紙(ルーフィング)は、2次防水とも呼ばれるように雨漏りの最後の砦(とりで)です。この防水紙の劣化により雨漏りが発生します><
軒天修理についてお問い合わせいただき、無料調査にお伺いしました。
下から見ても、軒天の剥がれがはっきりと分かります。この原因を突き止めるべく、屋根に登ってみました・・・
傷みの激しい軒天付近の屋根瓦を捲ってみると・・・
防水紙が破れていることが判明しました。防水紙の寿命は約20年であり、屋根瓦よりはるかに早い時期に劣化するんです。
さらに屋根瓦を捲ると、広範囲にわたり防水紙が破れており、野地板には雨水が浸入した痕跡がしっかり残っていました( ; ; )
軒天が捲れた原因は、防水紙の劣化による雨漏りにあったんです。
瓦屋根の雨漏り修繕には、「葺き替え」と「葺き直し」があります。この現場では、葺き直しを採用しました。
葺き直しは、既存の屋根瓦を再利用しており、工事費を低減しながら防水紙が新しくなるメリットがあるんですよ〜
実は、「軒天だけ修繕してほしい」と、よくご相談いただきます。しかし、この現場のように雨漏りの原因は瓦屋根にある場合がほとんどです。
街の屋根屋さん水戸店は、一時しのぎではなく、根本的な原因から対処する方法をご提案しています^^
調査と葺き替えの詳しい様子は、こちらの施工ブログをご覧くださいね。
【工事費用総額 397,100円】
瓦屋根では、棟および漆喰が比較的早い時期に劣化するんです><
漆喰が剥がれるなど軽微な場合は漆喰の「詰め直し」を、棟が崩れる・歪むなど重症の場合は「棟取り直し」を行います。
ご相談いただいた発端は、依頼主様が落下した漆喰の破片を発見したことから始まりました。
依頼主様によると、3年前に外壁塗装に併せて漆喰工事を行なったとのことです。しかしながら、その漆喰工事は、古い漆喰の上に新しい漆喰を被せただけだったんです。しかも、3年も持たずに・・・( ; ; )
幸い棟そのものは未だしっかりしていたため、漆喰の詰め直しをご提案し施工させていただきました。
施工中
施工後
漆喰の詰め直しは、古い漆喰を取り除いて、新しい漆喰を詰めるだけです。とはいえ、この漆喰を詰めるには、熟練した技術が必要なんです。
漆喰の修繕は、必ず瓦屋根の専門店に依頼しましょう(๑>◡<๑)
なお、施工の様子や熟練の技は、こちらの施工ブログでお届けしています。
【工事費用総額 425,700円 ※足場費用含む】
施工前
施工後
ご依頼いただいたお住まいのような入母屋造りの場合、隅棟も要注意です。てっぺんの棟(大棟)だけでなく、周囲もしっかり手入れします。
今回の修繕の発端は漆喰の落下でしたが、棟の基礎となる台土が流出する例もあるんです。
地上から見上げて、この写真のような状況を発見した時は、速やかに棟の修理を依頼しましょう^^
棟そのものがゆがんだり、棟の土台が劣化したりしている場合は、棟取り直しを施工します。
依頼主様は、1階のテラスに落ちていた屋根瓦を発見して、当店にご相談されました。
この平板瓦の1枚あたりの重量は約3.5kgもあり、直撃すると大変なことに・・・落下しただけで被害が無かったことが不幸中の幸いです。
屋根に登って無料調査を行うと、落下したのは棟部の半端瓦と判明しました。
また、棟瓦を取り外して内部を確認すると、棟の土台が劣化して半端瓦を固定する力が無くなっていることが原因と分かりました。
このような場合、棟の土台から新しくする棟取り直しを行います。
既存の漆喰取り除き作業
新しい漆喰を成形後
棟取り直しは、古い土台を撤去して、新しい漆喰を詰めて成形する方法で行われます。
けど、ここに街の屋根やさん水戸店ならではの一手間が(^^♪
こちらのような棟は、棟の土台の中心に垂木を使用しているんです。以前は、この垂木に木材を使用していました。しかし、今では樹脂製の垂木を採用しているんですよ〜
樹脂製の垂木は腐らないため長持ちするだけでなく、木製より幅が広いため棟瓦の安定性が向上します(^O^)/
おしまいに、雨水の侵入を防ぐパッキンが付いたSUSビス(ステンレスビス)で棟瓦を固定します。
以前は釘が使用されていましたが、固定力はビスの方がはるかに高く、容易に外れないんです。
なお、施工の様子は、こちらの施工ブログでもご覧いただけます。
【工事費用総額 765,600円 ※足場費用含む】
【その5】棟漆喰取り直しに加えネジの増し締めを施工
中には、メンテナンス会社さんや飛び込み営業さんの指摘を受けて、ご相談されるお客様もいらっしゃいます。
依頼主様が、メンテナンス会社さんから受けた指摘は、釘やビスの浮きでした。
無料調査で屋根に登って全数を調べたものの、確かに浮いているように見えるものの、ちょっと締めるだけで済むような軽微なものです。
しかし、ビスの浮きよりも気になった部分が・・・
築後わずか8年にもかかわらず、棟瓦の下から外れた漆喰が顔をのぞかせているんです><
棟瓦を外してみると、最低限の漆喰を詰められているものの、今後のことを考えると少ないように感じました。
というのは、この漆喰は棟瓦の土台となるだけでなく、雨水の浸入を防いでいるからなんです。
施工前
施工後
依頼主様に状況を説明して、棟瓦の取り直しを施工させていただきました。
古い漆喰を取り除いて、新しい漆喰を詰める作業ですが、写真で見るとおり漆喰の量が全然違いますね〜
これでしばらくは安心です( ^ω^ )
もちろん、ビスの増し締めや釘の再打ちも行いました。
この工事の様子は、こちらのブログで詳しくお話ししています。
【工事費用総額 157,300円】
今回は瓦屋根修理例5選をご紹介してみましたがいかがでしたか。
瓦屋根は、しっかりしていて長持ちするように見えていても、細かな部分は比較的早い時期に寿命を迎えていることが分かりましたね。
そして、定期的に点検を行い、早め早めにメンテナンスすることが、屋根の、ひいてはお住まいの健康を維持するコツなんです。
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